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Posted by ブクログ 2018年10月30日
ずっと過去形で語られているので、どういう終わり方をするのかとハラハラしながら。。。
結果、素敵な終わり方でしたが。
正体は謎のままだけれど、大切なのはそこではなく
彼らと過ごした子供時代なのだろう。。
同級生の女の子とか、救われない部分もあったけれど
本当に、人はいつ大人になるのだろう。。
い...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月25日
40代半ばとなった中年男性が少年時代のある時期に一緒に過ごした"謎の少年"との思い出を回顧するところから物語は始まる。朱川湊人お得意の当時の流行りや時代背景がマニアックに描写されており、空き地、探偵団、冒険、秘密基地等のキーワードは暗くなるまで遊び倒した"あの頃&qu...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月21日
昭和40〜50年代に小学生だった著者と同世代の人でなければたぶんツライ。どんぴしゃの世代なら、オレンジ色の空と歩道橋と建物、この表紙だけで郷愁に浸れそう。
あのとき「ボク」たちが流れ星を追いかけた先にたたずんでいた「キミ」。35年前のことを回想しながら、ボクはもう会えないキミに語りかける。キミはき...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月19日
小学三年生の少年たちが奇妙な流れ星を見た日、不思議な力を持つ少年と出会う。身の回りに起こる事件を経て、成長する少年たちを描くノスタルジー小説。
懐かしい昭和40年代の風景が甦る。少年時代の世界は狭かったけど、夢と希望は無限だった。それぞれの事情で、あの頃のようには再び戻ることはできないが、決して忘れ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月07日
昭和40年代の下町に住む6人の子供たち。
これはただのノスタルジー溢れる少年たちの成長物語ではない。
6人のうち1人、転校してきた男の子『リンダ』。
何とも不思議な力を持っている男の子で、どうやら地球の子供ではない。
この設定が非常に素敵。
そして子供たちの中の1人、『ミハル』は男の子なのだけれど...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月24日
著者は私の三つ下。時は万博翌年の夏。著者の分身とも言える少年達は小学三年生の元気盛り。あっ!年がばれたか?それはさて置き、同世代人としては懐かしくて堪らないガジェットの数々が惜しげもなく披露される。久方振りに当時を思い出す。七話構成でミステリと言うよりは筒井康隆原作のNHKドラマ『タイムトラベラー』...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月08日
今は図らずも遠く離ればなれになった友人に向かって語りかけるようにつづられた35年以上も前の少年時代の思い出。
小学校3年の2学期の始業式の日に主人公モッチたちが通う小学校に転校してきた不思議な雰囲気を持つ少年リンダ。彼が小学4年の2月始め、つまり1年足らずで突然転校してしまうまでの間に起きた出来事...続きを読む
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