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Posted by ブクログ 2014年12月06日
『かたみ歌』を読んで、たいへん気になりながらも、ようやくの2冊目です。
母親と公団住宅で暮らす小4のハヤト。
同じ住宅に一人で暮らすトンダ(東田)じいさんとは、あいさつを交わす程度の知り合いなのだが、ふとしたきっかけから「一生に一度のお願い」を託される。
それは、預かっているオルゴールを鹿児島に住...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月01日
まっすぐに、本当に面白かったです。
小学生のハヤトの新鮮な感動や感覚がそのまま伝わってくるようで、純粋な気持ちになれました。
朱川湊人さんの描く子どもが好きです。というか、子どもが出てくるといきいきとした描写になる感じが楽しく、いつも主人公が小学生だと分かった瞬間「ヨッッシャ!」と思います(笑)
...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月20日
同じ団地のおじいさんからオルゴールを鹿児島まで届けるよう頼まれた小学生のハヤト。オルゴールの処遇をめぐり、ハヤトは大阪に暮らす父に休みを利用して相談に向かう。
この作品も朱川さんらしい登場人物への温かい視点、そしてオルゴールをめぐっておこるちょっと不思議な出来事が、美しい結末へ綺麗につながっている...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月24日
後少しで5年生になるハヤト。
両親が離婚しており、東京で母親と暮らす。
大阪で住んでいる父親の所へ行くのだけれど父親は再婚しておりもう少しで子供も産まれる。
この父親、決して悪い人ではないのだけれど、何だかモヤモヤ。
大事なことをどうして自分の口から伝えないのか。
『自分は父親だ』と言うなら、どう...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月03日
(「BOOK」データベースより)
「実は前から、ハヤ坊に頼みたいことがあってなぁ」東京に住む小学生のハヤトは、トンダじいさんの“一生に一度のお願い”を預かり、旅に出る。福知山線の事故現場、父さんの再婚と新しい生命、そして広島の原爆ドーム。見るものすべてに価値観を揺さぶられながら、トンダじいさんの想い...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月01日
男の約束を果たすため、東京から鹿児島へ旅する少年の成長物語。
人は一人では生きていけない。支えあってこその「人」である。よく言われることだが、その実感は本当のピンチの時に知ることができる。
生まれてきたからには、本当に死にたいと思う人はいない。少年が、福知山線事故現場、広島平和記念資料館、知覧特攻平...続きを読む
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