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Posted by ブクログ 2010年09月07日
久々に小説ではなくエッセイを。
というか単行本で読んでるので再読ですが。
日本中に散らばる巨大仏と
巨大仏のある風景を見るべく西へ東へ巡る旅。
何でもかんでもエロス志向の女性編集者と
巨大仏にパイルダー・オン的な願望を持つ編集者とともに
40mオーバー(基準はウルトラマン以上)の
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Posted by ブクログ 2017年07月18日
坂口安吾氏や岡本太郎氏を引用し、なんとか学術性を出そうと努力しているが、所詮は「ぬっとした」「マヌ景」の巡礼記である。
さらに読むと自分の目で巨大仏を見に行きたくなるが、著者自身が「文庫本あとがき」に「すでに存在しないかも知れない」と書いている。
何のために読むんだ?
ただ、こんな無意味な本も(巨大...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月29日
いやぁ、楽しい!
数年前に本屋さんで巨大仏の写真集を見つけてから、巨大仏のことがずっと気になっていた。
この本で取り上げられているのは40メートル以上の巨大仏。
どうやらウルトラマンより大きいらしい。
奈良の大仏は高さ15メートルとのこと。
私が愛してやまない鎌倉の大仏は奈良の大仏よりも小さいはずだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月28日
タマキング氏のエッセイ。
そのものズバリ、全国の大仏さん(40m以上のもの)を見学してまわる本。
全国にけっこうあるのですね、巨大仏。ふ~ん。
たしかに、フツーの日常風景の中に唐突に巨大仏が「ぬっ」と存在している絵というのは愉快ですね。うん。
タマキング氏と同行する2人のメンバーも、強烈な個性...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月27日
待望の文庫化。
宮田 珠己さんは「異」なもの、エキゾチズムにこだわり続けているのだ。異な物が日常の光景に近いところにあればあるほど、それを作った人の意図と離れて観る物の心を刺激する。
著者はへんに理解しようとしないし、意味づけを避けようとしているが、実は示唆するものは多い。「スットコランド日記」など...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月03日
風景の中に、突然、ウルトラマンより大きな仏像が現れたら…。日本各地に点在する巨大仏。その唐突かつマヌケな景色(マヌ景)を味わうため、牛久大仏、釜石大観音など、“四十メートル以上”の巨大仏を探しては、いたってまじめに日本を巡る。巨大仏のある風景を見ると、なぜ胸が騒ぐのか。日本風景についても論じた、怪笑...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月02日
袖山さんが気になる
ストーリー
風景の中に、突然、ウルトラマンより大きな仏像が現れたら…。日本各地に点在する巨大仏。その唐突かつマヌケな景色(マヌ景)を味わうため、牛久大仏、釜石大観音など、“四十メートル以上”の巨大仏を探しては、いたってまじめに日本を巡る。巨大仏のある風景を見ると、なぜ胸が騒ぐの...続きを読む
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