無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
七つの短編集。
やさしナリン……『可哀想』に弱い人
添木添太郎……いないいないと神様?
すっとこどっこいしょ。……青春。将来。
ンポ先輩……キチ女?え、怪談的な?
あまりぼっち……僕僕タイムスリップ
真夜中のブラブラ蜂……子育ても一段落してブラブラしたい主婦
美味しいシャワーヘッド……ちょっとよくわかんないけどトシちゃんのとこめっちゃ笑った
最近は読みやすいのを立て続けに読ませてもらってるなあと思う。
舞城の、女性主人公の話は読みやすいので好きだ。だから、この七つの短編の中でもやさしナリンが一番好きだ。
可哀想に弱い、という発想がおもしろい。突飛に感じるけれど、理解できる感情だし、はっとさせられた。
作中に、やたらとハートマークが乱舞しているが、これは『w』に置き換えたらわかる。なぜハートマークだったのか……。
つい吹き出して笑ってしまった箇所が多かったのはすっとこどっこいしょ。ニンニンて。
ブラブラは最後にこんな展開になると思わず驚いた。
美味しいシャワーヘッドに放浪息子と町でうわさの天狗の子が出てきたのがすこし嬉しかった。
夫婦の話が多かった気がするのだが、舞城王太郎最近結婚か離婚かしたのだろうか、と邪推。櫛子の書いてる小説が明らかに舞城王太郎なのでつい安直に考えてしまう。舞城王太郎は主婦なんじゃないか疑惑。
Posted by ブクログ
改めて舞城好きだーと思った。【やさしナリン】久々の舞城だったせいか主人公が鼻についてしまって内容に集中できなかったので再読したい【添木添太郎】黒い馬の夢の恐怖をきっと忘れてはいけない。そしてその恐怖に負けないことがちゃんとした大人になるということ【すっとこどっこいしょ。】最初はいい感じの青春かなーと思ったけど終盤何が何やらで笑うしかなかった。気楽に読める【ンポ先輩】やっぱ舞城天才か…途中からぶっ飛んだ気がしなくもないけどそれも私の穴あけのせいか(違うか?)間違ってても穴をまた空ければいい話。【あまりぼっち】うーんよくわからんSF。理解力が足りなくて残念…理解できたら超面白そうなのに。【真夜中のブラブラ蜂】何これ優しすぎ。挨拶が素敵とか煙か土かryの作者と同一人物とは思えん…色々さておき夫がかわいそうかも。【美味しいシャワーヘッド】ふんわりとしか理解できなかった。けど何度も何度も読み返したい作品。
Posted by ブクログ
ユートピアはYOUTOPIAではなかったのかと、アホな私はドキッとした。
この冒頭のポワーッとした感じが、とても好きだ。
舞城先生の言葉はおもしろくて、分かり易くて、語感が良くて、頭にスッと入るので、何だかテンションが上がってくる。
それで誰かに話したくなって、きっかけを作ってくれる。
書下ろしの方が好きかな。
特に「添木添太郎」と、「真夜中のブラブラ蜂」が好き。
この2作品は、私の心を抉ってきた。
進んでいくときの寂寥感というか、寂しさというか、そんなのを感じる。
あと「すっとこどっこいしょ。」
面白い♡♡♡
表紙は調布のようで、いつか西暁町も見てみたいなと思った。
ブラブラっと行ってしまいたいね。
Posted by ブクログ
舞城王太郎の最新短編集。
相変わらず面白すぎる。
軽快な言葉遊びと少し不思議な人間たちが織り成す物語は一見ファンタジックなんだけど、実は普通に人生を送っている僕らの「生きること」「他人との付き合い方」の本質を突いてくる。
それが痛快でもあるし、図星だからこそ心をヒリッとさせられたりもする。
芥川賞の候補になった「美味しいシャワーヘッド」はさすがの出来で、舞城作品にしては漫画のタイトルやバーなどの固有名詞が連発される珍しい作品だが余計にリアリティが増す。
主人公の小澤に共感してしまった。舞城作品で一番共振できたキャラだ。
芥川賞取れてたら帯の文句も変わってただろうに。賞レースに乗るには覆面じゃダメなんだろう。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。