フロスト気質 下
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フロスト気質 下

【第1位『週刊文春』2008年傑作ミステリーベスト10/海外部門】カービィ少年の失踪は誘拐事件へと変貌を遂げた。身代金受け渡しの場に急行したジャック・フロスト警部だが、その鼻先で事態は思わぬ展開を見せる。果たして少年の安否は? 母子四人殺害事件や少女誘拐事件など、解決を要する案件はほかにも山積みで、フロスト警部の疲労とマレット署長の不機嫌は募るばかり。数年前に起きた愛娘轢き逃げ事件にいまだ固執するキャシディ警部代行との仲も悪化する一方で、状況は見事なまでに八方ふさがりだ。悪態をつきながら雨の中を駆けずりまわるフロスト警部に、光明は訪れるのか? 大人気シリーズ第4弾。/解説=荻原浩

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フロスト気質 のシリーズ作品

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  • フロスト気質 上
    1,047円 (税込)
    【第1位『週刊文春』2008年傑作ミステリーベスト10/海外部門】ハロウィーンの夜、行方不明の少年を捜していた新米巡査が、ゴミに埋もれた少年の死体を発見する。そのうえ連続幼児刺傷犯が新たに罪を重ね、15歳の少女が誘拐され、謎の腐乱死体が見つかるなど、デントン警察はいつも以上に忙しい。よんどころない事情で払底している幹部連の穴埋めをするべく、これら事件の陣頭指揮に精を出すのは、ご存じ天下御免の仕事中毒、ジャック・フロスト警部その人。勝ち気な女性部長刑事や、因縁浅からぬ警部代行とやりあいながら、休暇返上で働く警部の雄姿ここにあり! 警察小説の大人気シリーズ、待望の第4弾。
  • フロスト気質 下
    1,047円 (税込)
    【第1位『週刊文春』2008年傑作ミステリーベスト10/海外部門】カービィ少年の失踪は誘拐事件へと変貌を遂げた。身代金受け渡しの場に急行したジャック・フロスト警部だが、その鼻先で事態は思わぬ展開を見せる。果たして少年の安否は? 母子四人殺害事件や少女誘拐事件など、解決を要する案件はほかにも山積みで、フロスト警部の疲労とマレット署長の不機嫌は募るばかり。数年前に起きた愛娘轢き逃げ事件にいまだ固執するキャシディ警部代行との仲も悪化する一方で、状況は見事なまでに八方ふさがりだ。悪態をつきながら雨の中を駆けずりまわるフロスト警部に、光明は訪れるのか? 大人気シリーズ第4弾。/解説=荻原浩

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フロスト気質 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あー、フロスト気質読み終わってしまった。
    上下巻合わせて、900ページという長さにも関わらず、もう読んじゃったという寂しさすら感じる。
    とにかく、クセになる。

    これで、フロストシリーズを読めるのも、あと2作になっちゃった!
    寂し過ぎるので、すぐには読まないでおこう。
    でも、読みたくなっちゃうだろあ

    0
    2023年07月14日

    Posted by ブクログ

    フロストは裏切らない。 マレットのしつこい嫌味も今回助っ人として戻って来たキャシデの自己中で自分勝手性格も、勢いが増している。フロストのだらしなさやお下劣で下品なジョークも健在だ。しかも上下巻なので長い!全てが盛り盛り。ゲップが出る程盛りだくさんである。でも…なんだろう…フロストの人間性や心根の温か

    0
    2023年01月27日

    購入済み

    中盤まで読み進めた段階で、フロストシリーズってこんな感じだったっけ?と少し違和感があった。
    シリーズを続けて読んでいるわけではなく、思い出したように続巻を読んでいるので記憶違いしているかもしれないが、こんなに事件が絡まりながら進むようなシリーズという印象がない。これまでも1作品内で複数の事件は発生

    0
    2022年08月18日

    Posted by ブクログ

    フロスの毎度はずれる直感をそのまま丁寧に書いているので、捜査が空振りに終わっている時間が長い。その試行錯誤いいのかもしれないが。
    すべての事件がテーマで結ばれ一貫している。これだけ長い小説の色々な事件がすべてまとまっているのは見事という他ない。
    次は「冬のフロスト」を読む。

    0
    2022年06月11日

    Posted by ブクログ

    ハロウィンの晩にゴミの山から見つかった少年の死体。更に15歳の少女が誘拐され、謎の腐乱死体まで見つかる。加えて少年の失踪は誘拐事件に変わり身代金受け渡し場所へ向かうフロスト警部は事件山積みでダウン寸前。当時、文春やこのミスで毎年1位を取っていた人気シリーズ第4弾。この下品で汚いフロスト警部が毎作見せ

    0
    2021年03月09日

    Posted by ブクログ

    上下巻の感想

    人間味あるフロスト警部のダメっぷりが面白い。
    特にフロスト警部の小言(イヤミ、下ネタ)が最高!


    他のフロストシリーズも読んでみたい♪

    0
    2013年09月19日

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。一番面白かった(前のあんま覚えてないけど)。長いので時間かかったけど、下巻からは止まらなくなり思わず夜更かしした。

    0
    2013年09月15日

    Posted by ブクログ

    ミステリーに笑いの要素を含めた良質の娯楽作品。ストーリーがしっかりしているのでフロストの下品な言動も生きてくる。終盤の容疑者との対決は一級のサスペンスと思った。
    マレット署長の露骨な自己保身とキャシディ警部代行の出世欲、リズ部長刑事の空回りの描写が面白い。これは翻訳(芹澤恵)のうまさのおかげと思う。

    0
    2013年08月26日

    Posted by ブクログ

    荻原浩さんの解説に、ウンウンとただ頷くばかり。
    ホントに全く、フロスト警部ったら…。
    風采の上がらない、なんて言うのはまだ控え目な表現で、実際にこんなオジサンが同じ職場にいたら、女性からは敬遠されること間違いない。服装といい、言葉遣いといい、下品な冗談といい、女性が求める清潔感とは無縁だもの。でも憎

    0
    2013年01月04日

    Posted by ブクログ

    フロスト警部シリーズの第4作目。もちろん全部読んでいる。巻末の解説によると、前作(第3作)の「夜のフロスト」の邦訳は2001年ということのようで、ほとんど10年ぶりに読むフロストだったけれども、相変わらずのお行儀の悪さと、有能なのか無能なのか分からない仕事ぶりを堪能できた。残念なのは、作者は既に故人

    0
    2011年07月25日

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