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不足する保育所と増加する待機児童、高すぎる保育料、規制緩和と企業参入による格差拡大、保育と幼児教育の一元化…福祉先進国と言われるスウェーデンも、日本が直面している課題を同じように抱えていた。市民運動や政治は課題をどう解決してきたのか。政策立案の中心にあった著者が描く保育と政治のドキュメント。
Posted by ブクログ 2019年09月27日
期待通りの内容。
はやく変遷が知りたい人は、解説を読むといい。
グルーヴはないが、短い分変遷がよくわかる。
スウェーデンの保育制度が
形作られるには、政治が大きな役割を果たしていること、
そして、その政治はシチズンシップによって形づくられていることが伝わってくる。
実家の保育園の保育方針にも、...続きを読む
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