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Posted by ブクログ 2014年02月21日
アメリカ=唯一の超大国という貧困なイメージしか持っていなかったが、外交史を通して、苦悩してきた様が垣間見えた。日本の方向性を探る上でも、示唆的な部分が多々ある。偏見を正し、歴史から学ぶ姿勢すら持てるようになった。
・アメリカの国防予算は一国だけで、世界の軍事費の40~45%を占め、2位から11位ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月21日
外交に関しては、これまで関心が薄かったが、政府の外交姿勢にも、それに対する世の中の批判にも、納得がいかないので、自分の考えを整理するために、何か良い入門書が無いかと思い手に取った本。
アメリカ外交の潮流を、①北東部の利害を代表して国際通商を重視する海洋国家志向の「ハミルト二アン」、②国内の安定、発展...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月22日
テレビ番組にも出演する同志社大学法学研究科の村田晃嗣教授が書く、よくも悪くもお手軽な20世紀アメリカ外交史の概説である。
先に佐々木卓也編『戦後アメリカ外交史』(有斐閣アルマ)を読んでしまうと、本書の内容にはいささか不満を感じてしまう。
『戦後アメリカ外交史』は大学の教科書として書かれて...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月09日
[ 内容 ]
「ブッシュ外交」への感情論、アメリカ「帝国」論議を超える外交・国際問題を学ぶための最良の教科書。
[ 目次 ]
第1章 アメリカ外交を見る眼
第2章 建国から大国へ
第3章 二つの世界大戦―内向的な大国
第4章 冷戦の起源と本格化―超大国の自覚化
第5章 冷戦の変容―ベトナム戦争とデ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「朝まで生テレビ」などで“アメリカ=悪”で議論をする論客に鋭い指摘をし、最近メディアでよく見かけるアメリカの外交・安全保障が専門の著者が建国以来のアメリカ外交を語ってくれます。著者は歴代大統領をウォルター=ミードにならって「ハミルトニアン」「ジェファソニアン」「ウィルソニアン」「ジャクソニアン」の四...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
これだけの軍事力を擁していながら、アメリカがおそらく時刻の安全保障に歴史上最も深刻な危惧感を偉大散る。テロの恐怖とイラクの混沌が原因。
ブッシュの本が日本でも売れている。現職大統領の本が平積みされて売られるというのは、彼が戦時の大統領だから。
ニクソンは、世界え重要なのは日本と中国、ロシアとヨーロッ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
日本と韓国の外交などが専攻の私だが、日本を語るにも韓国を語るにもアメリカ外交を外すことはできない。
とくに安保と関連して、アメリカ外交をちらりと覗いてみようと思って手に取ったこの本。
カバー折り返しに載っている著者の写真をみて、どこかで見たことがあるなぁと唸っていたのだが、どうもテレビによく出て...続きを読む
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