うちのパパが言うことには

うちのパパが言うことには

小説・文芸
506円 (税込)

2pt

かつて1970年型少年で、40歳を迎えて2000年型おじさんになった著者が、ある時は鉄腕アトムや万博に心動かされた少年時代の思い出を通して、ある時は現代の問題を通して、家族や友、街、絆を綴ったエッセイ

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うちのパパが言うことには のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    重松清さんのものの捉え方・考え方、やっぱり好きです。張りつめたかんじではなく、張りつめていたいけどゆるんでしまい、もう一度張りつめようとするけど、うまくいかないかんじ。だけど、張りつめることを諦めたり、やめてしまったりすることはしない。その理由は、「それは悔しいし、さびしい」から。
    そして、「今は最高じゃなくても、それほどわるくない」ことに気付いているから。
    自分と自分の周りを眺める目が、何を見ているのかがよく伝わります。
    なんとなく「頑張ろう」と確かに思える一冊でした。

    0
    2011年09月28日

    Posted by ブクログ

    身近な話題からのエッセイ集。「みんなはじめて」から...思春期の男の子が「生まれてはじめて中学生やってるんだ!」 父親は「生まれてはじめて父親やってるんだ!」... そうだ!そうなんだ!って大きく頷いてしまった。なんとなく楽になった自分がいた。

    0
    2009年10月30日

    Posted by ブクログ

    一番好きな作家 重松清氏。
    40歳を迎えるころの重松氏のエッセイ集。
    少年時代の思い出やその当時の社会問題など。
    少年時代の1970年代から40歳を迎える2000年代までの著者の素直な気持ちが描かれています。
    何より表紙の写真が素晴らしい。
    この本も大切にします。

    0
    2026年06月03日

    Posted by ブクログ

    重松さんのエッセイを初めて読みました。同世代なので育ってきた時代背景、見てきた物に対しての目線や捉え方考え方に共感することができました。あらためて重松さんの作品を読みたくなりました。

    0
    2022年06月04日

    Posted by ブクログ

    なぜ人が追い求めるものと目が覚めたら消えてしまうものを夢と呼ぶのだろうか

    これを最初に見て理由を考えてた。そして私の考え

    それは続きを求めるということだと思う。

    人が追い求めるめるものも続きを求めている。目が覚めてしまうと見ることの出来ない夢もその続きが気になってしまう。それだと思う

    0
    2020年10月25日

    Posted by ブクログ

    重松清が40歳前後の時に書いたエッセイ集.ちょうど今の自分と同年代.「家族」を物語の中心に添えた作品を数多く残している著者.共感できる部分が多々ある."はてのない「思い通り」のレース”,”「異物」を愛して”,”期待よりも・・・”は秀逸.

    0
    2018年10月09日

    Posted by ブクログ

    君は不思議だと思わないか?
    ひとが追い求めるものと、目が覚めたら消えてしまうものを、なぜ同じ「夢」と呼ぶのだろう……。p18

    ぼくは1963年に生まれた。高度経済成長期に産湯を使い、アポロと万博と星新一に「未来」を教わる一方で、水爆とノストラダムスと『宇宙戦艦ヤマト』によって、地球はやがて滅亡するんだという予感も植え付けられた、1970年代型少年ーーである。p24

    「うまくしゃべれなかったから…優しさが好きになれたかもしれない」p220

    人間と人間は百パーセントわかりあえるべきものなのだとしたら…たぶん、小説はずっと昔に滅びていただろうと思います。p240

    子どもの問題を社会問題と見なすことに、ぼくは反対である。子どもの問題は、あくまでもあなたの目の前にいる太郎くんの問題であり、花子ちゃんの問題であり、その子と向き合うおとなーーあなたの問題であるはずなのだ。p261

    「どこにでもいる普通の少年を主人公にした」というような評文を目にすると、つい「『普通の少年』に会ったことがあるのかよ」と毒づいてしまう。p264

    0
    2013年11月19日

    Posted by ブクログ

    重松清エッセイ集。2冊目かな、エッセイ読むのは。
    心に響いた文章、書き留めておきたい。
    「思い通り」ってどういうことだろう。
    線をノートに引いてみて、片方を「わがまま」片方を「夢の実現」その間を揺れ動いていること。
    それは人によってちがう。
    思い通りには果てがない。夢の実現にはゴールがあるけれど。
    「思い通りにいっているように見える人」はその線がたくさん、身近なものにあって実現させてるんじゃないかな。
    しっくりきた。
    私は夢の実現にすっごい近くて、それがかつて果てしない所にあったような。
    もっと「当たり前」のこと大切にしたい。
    あと、「みんなはじめて」っていうので、思春期の男の子が「生まれてはじめて中学生やってるんだ!」父親は「生まれてはじめて父親やってるんだ!」人生一度きり、いつもが「はじめて」
    そしてニュースは前後が大切。ってこと。前兆があり、それを防ぐ。後はどうするか・・その連続。
    それは人生においてもいえそうな気がした。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    表紙の写真・・親子で「シェー」のポーズに思わず「プッ」となる。
    重松氏とほぼ同年代のオレとしては、必ずやったポーズなのだ(笑)

    西暦2000年以降の21世紀の世の中はどうなっているのだろう?
    確か少年時代にそんなことを考えた。
    「鉄腕アトム」に描かれた未来都市・・街には空を飛ぶ車が走っている。
    そして難病も必ず医療の力で治すことができ、皆が平和で笑っている。
    何だかそんなイメージだったよな。
    しかしその前に1999年にはノストラダムスの大予言で世界は壊滅しているかも・・。
    そんなことを考えてみても、結局21世紀になっても、そう世の中は変わっていないんだよな・・^_^;

    エッセイという表現方法は、小説よりも好きかもしれない。
    それは作家の「人となり」というものがわかり、「そうなんだよなー」と同調できたりできるからだ。
    この作品はそういう意味では、重松氏の辿ってきた様々な思いを読むことで自分自身の振り返りにもなった。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    少し前に重松清さんの短編小説が良かったのでエッセイを読んでみたのですが、新聞のコラムみたいな真面目な文体ゆえ後半飽きてきてしまって、たぶん少しずつ読む分にはそれなりに読み味があるのだと思うのですが、まとめて読むにはちょっとキツかったです。単純に私には合わなかったです。でも重松清さんの人間性がわかったので次の小説を読むには参考になるかも、と思いました。

    0
    2019年07月25日

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