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今だから読みたい「食の安全」のバイブル――。廃棄寸前のクズ肉も30種類の添加物でミートボールに甦る。コーヒーフレッシュは水と油と添加物。元添加物トップセールスマンが明かす加工現場の舞台裏。知れば怖くて食べられない。
【主な内容】
序 章 「食品添加物の神様」と言われるまで/第1章 食品添加物が大量に使われている加工食品/第2章 食卓の調味料が「ニセモノ」にすりかわっている!?/第3章 私たちに見えない、知りようのない食品添加物がこんなにある/第4章 今日あなたが口にした食品添加物/第5章 食品添加物で子どもたちの舌が壊れていく!/第6章 未来をどう生きる
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家族に読ませたい。
今、私達が毎日口にしている加工食品に、添加物がどのように、またどのような目的で(しかも大量に)使用されているのか。筆者は元添加物のプロという経験を生かして、分かりやすく解説する。印象に残ったのは、その弊害について、健康への悪影響ばかりではなく、「子供たちの味覚が崩壊していく」ことに警鐘を鳴らしている点だ。添加物で構築された偽の旨み。これを”本物の食べ物の味”と勘違いしたまま大人になっていく今の子供たち。恐ろしいと同時にとても悲しい気持がした。この本は是非多くの人に読んでいただきたい。
Posted by ブクログ
多くの添加物関係の本は、添加物をその毒性レベルで分類した紹介が主な内容である。
しかし、この本は、実際に添加物を売ってきた経験を持つ著者が、なぜ製造者が添加物を入れるのかを、現場の生々しい話に基づいて説明する。
感情に訴えかける視点
本書の主張は、実験による毒性の評価よりも、添加物まみれの食品の製造過程を知った上で、「本当に自分で食べたいか、家族に食べさせたいと思うか」という感情に訴えかけるものだ。
添加物が子供に与える影響
子供に添加物を多用することの弊害として、著者は以下の点を挙げている。
味覚の混乱: 本来の素材の味を知らずに味覚が狂ってしまうこと。
食に対する認識の歪み: 食べ物を作る手間を知らずに簡単に手に入ると思ってしまうこと。
食育と精神論
「親が料理をしている姿を子供に見せて食育をすべき」など、全体的に精神論が多いと感じるかもしれないが、個人的には共感した。
Posted by ブクログ
食品添加物を売り歩いていた著者だからこそ分かる、食品添加物の光と影。
「食品添加物は悪い」ということはぼんやりみんな思っているけど、「結局何でダメなのか?」「なのに食品添加物使うのはなぜ?」という所については、なかなかよく分かっていない人がほとんど。食品添加物が世の中に愛されている理由や食品添加物の働き、私たちが賢い消費者になるために出来ることは?について丁寧に書かれた本。
難しい名称を覚えよ!といった内容ではなく、とっつきやすく、読みやすい。
判断するのは自分。選ぶのも自分。
ただ、知った上で選ぶ必要がある。
本当にその通りだと思う。
食品添加物のバイブル的存在として定期的に見直したい。
Posted by ブクログ
添加物は悪、そんなことを主張している本ではありません。
みんな、自分の口にするもの、身体に入れるものについて、どのくらい知っているか。
添加物にはいい面も悪い面もあります。
間違いなく、添加物の恩恵を受けて私たちの生活は豊かになってきました。
だけれども、その代償はどうか?
そのことについて考えたことはあるでしょうか?
安くて長持ちする、見た目のいい美味しい食品。
それらを求めているのは消費者です。
でも、食品の裏側に関する実態を、消費者は知らない。知れない。知ろうとしていない。
生産者、販売者、消費者の3者が同じ土俵にいないことを問題提起しているのです。
いまでこそ、"つながり"という言葉はよく聞かれるようになりましたが、
2005年の発刊当時にこのキーワードを用いて解説する著者の先見の目に脱帽です。
続編もぜひ読んでみたいと思います。
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