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読者をうならせる天才コラムニスト、その原点を語る。ビートルズ、北杜夫、立川談志、ソニー……。オダジマは、いかにしてオダジマになったのか?
ネットで大人気コラムを連載する著者が、その心の故郷を初めて明かす。激論を巻き起こした数々の名コラムを生み出した「文章の職人」の秘密に迫る。日経ビジネス オンラインの大人気連載、待望の書籍化!『地雷を踏む勇気』『もっと地雷を踏む勇気』『その「正義」があぶない。』に続く、切れ味するどいオダジマワールドがここに! 津田大介氏との「同郷」特別対談も収録。東京都北区赤羽があの男を育てた!!
Posted by ブクログ 2013年08月17日
小田嶋さんのネット連載のコラムから、特に後ろ向きな、懐古的なものを選んだという一冊。どこかで聞いたことのあるようなタイトルのつけ方(タイトルそのものより、そのつけ方。解説がある)もオツである。自ら後ろ向きを集めた、というだけあって、こっちまで鬱々としてくることさえある。だがそれがいい。謝られながら馬...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月24日
やっぱり小田嶋隆さんは天才コラムニストであることを再確認した次第です。
世間の耳目を集める論件があって議論百出したとします。でも小田嶋さんが書くと、パッと全く異なる風景が立ち上がり、思わず膝を打つ。
コラムニストではありませんが、内田樹さんは同じタイプでしょう。実際、お二人は共鳴していて共著も出して...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月30日
自らと世の中の過去を振り返って書かれたコラム集。青少年の頃に影響を受けたという北杜夫や立川談志。ソニー製品、大学、タバコ。最後は津田大介との北区をめぐる対談で終わる。集団は野蛮さを内包しているという指摘のあと、「早い話、わたくしども浦和レッズのファンも、あぶない時はあぶない」(p107)と書かれて...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月09日
一瞬「街場の」と読み間違えましたが、場末でした。
「日経ビジネスオンライン」で連載されている、「ア・ピース・オブ・警句」をまとめたもの。
郷愁と似たような、何かを懐かしむような感覚が漂うコラムがピックされていました。
あと、特別対談として、津田大介氏との対談が収録されていますが、あんまりしゃ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月26日
「体罰、是か非か」誰しも一度は議論したことがあるテーマ。氏曰く巷間交わされている議論はどれもこれも空疎、あるいは既視感漂うものばかり。論敵の反駁が凡庸だし、自分の意見も誰かの焼き直し。何より虚しさを際立たせているのが現職の教諭が議論に加わっていない。そもそも体罰は法律で禁じられている。言ってしまえば...続きを読む
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