人生の諸問題 五十路越え

人生の諸問題 五十路越え

1,760円 (税込)

8pt

4.2

入院、うつ、定年、アイツの出世・・・。
50代が直面する人生の諸問題。
でも、負けたっていいじゃない。
クスクス笑いながら読んで考える「悩まない生き方」とは。

「令和」という時代に、「昭和」生まれのおじさんたちがなんとなく抱えている「置き去り」感。

つい不安に駆られて、セカンドキャリアを考えたりしがちです。

でも、焦ってはいけません。あなたの不安の正体は何なのか、それを知ることが先決です。そのためには、気心の知れた友人と対話することが一番。

「日経ビジネス電子版」を初め諸方面で活躍中の人気コラムニスト、小田嶋隆。電通を飛び出して広告クリエイティブ制作会社「TUGBORT(タグボート)」を作ったクリエイティブディレクター、岡康道(小説『夏の果て』はNHKでドラマ化)。二人は高校の同級生です。

人生にとって最も苦しい「五十路」を越えてきた人生の達人二人と、切れ者女子ジャーナリスト、清野由美による愛のツッコミ。三人の会話は、家にあったテレビの存在感、懐かしのあの曲、学生時代のおバカな思い出などの「あるある」を切り口に、いつの間にか人生の諸問題の深淵に迫ります。絵本『築地市場』で第63回産経児童出版文化賞大賞を受賞した、モリナガ・ヨウ氏のイラストも楽しい。

眠れない夜に、めんどうな本を読みたくない時に、なんとなく人寂しさを感じた時に、この本をどこからでも開いてください。
自分も4人目の参加者としてクスクス笑ううちに「五十代をしなやかに乗り越えて、六十代を迎える」コツが、問わず語りに見えてきます。

あなたと越えます、五十路越え。

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人生の諸問題 五十路越え のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年04月16日

    前書きにあるように「得るところはそんなにないかもしれないが、失ったものを思い出すためのフックはそこらじゅうに散らばっている。」
    微妙に自分とは年代が違っていて、時代的にそこの差が大きいのだけど、人の本質は同じ、年取ったらますます同質化していくのだと。ただ、年取ったらってのが70代かもしれない…人生長...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月11日

    小田嶋・岡のボケに清野が絶妙なタイミングで入れるツッコミに爆笑、失笑が止まらない。
    「入院患者のために書かれた理想的な一冊」とはじめに書かれているが、とんでもない。胃の手術をしたばかりの身なのに腹がよじれる苦行の連続。命の危険を感じたので、二章、三章は早々にスキップして四章に飛ぶ。

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    Posted by ブクログ 2022年01月08日

    岡康道さんが鬼籍に入られたことが残念だが、「ショーケンの全盛期の短さが天才的だった」ことに通じる思いを抱く。

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    Posted by ブクログ 2020年12月25日

    残念ながら先日亡くなられてしまいました
    CMプランナーの岡康道氏と、人気エッセ
    イストの小田嶋氏は高校の同級生なのです。

    その二人の対談集です。

    でも同級生同士の対談なので、思い出話か
    らスポーツネタまで、あっちこっちと話が
    飛びますが、二人とも世界を見る洞察力が
    非常に高いです。

    しかも高校...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年10月10日

    両氏は僕よりちょっと上ですが、生きてきた時代感はほぼほぼ同じで共感できるエピソード、センテンスが多くありました。「やっぱ、そうだよな〜」と思えて、なんとなく勇気をもらえたような気がします。一方、東京出身者や、さらには早稲田OBの方が読んだらもっと面白いんだろうな、とも。

    0

    Posted by ブクログ 2019年09月13日

    共に都立小石川高校から早稲田大に進学。ひとりは、事の本質を寸鉄釘刺す毒っ気溢れるコラムを主戦場に相田みつをを「便所の神様」(まさに言い得て妙)と称し、時に物議を醸す社会風刺の名コラムニスト小田嶋隆、方や電通クリエィティブ部長の席を辞し、部下3名を引き連れ日本初のクリエィティブエージェンシーを立ち上げ...続きを読む

    0

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