無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
2012年12月、自民党の大勝によって、政権交代が起こった。その後、安倍政権が景気回復のために掲げる「アベノミクス」と呼ばれる経済政策が新聞紙上やニュースを、騒がせている。なかでも最も注目されるのは「デフレ・円高対策」だ。日銀法改正を視野に入れた大胆な金融緩和により、安倍政権は「名目3%以上の経済成長」を達成するとぶち上げた。著者はこの「アベノミクス」に対して、強い不快感を示さざるを得ない。本書では読者に対して、根源的な問いを投げかけたい。日本経済は本当に「成長」することができるのだろうか? そもそも「成長」は、必要なのだろうか?
...続きを読むPosted by ブクログ 2014年07月17日
現在の安倍政権の進める政策アベノミクスに対して、
著者なりの視点から、警鐘を鳴らす内容。
3本の矢毎に整理されており、大変分かりやすい。
個人的には色々な考え方・見方があって良いと思う。
大事なのはこうした本を読んで、自分でどう考えるのか?ということ。
今後の日本に求められるキーワードとして「分...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月20日
アベノミクスという何の根拠もない俗論に惑わされることなくその実相を見極めようというもの。日銀が狙うのはバブルによるデフレ退治。いわば自らがバブル製造装置となり毒をもって毒を制するもの。今のところ株高、円安を演出しながら長期国債を封じ込んでいるようだが、不安材料は数知れず。世界一の債権大国としての責任...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月27日
私は、浜先生の斜に構えが厳しい口調が、好きな時もあればそうでないときもあります。
本書では、ちょっと毒づいているなぁ、というのが正直な感想です。けれども、本書は、アベノミクスやリフレ政策のデメリットを知りたい、一般の方向けの入門書だと思います。経済にあまり詳しくない方でも読みやすいのではないでしょ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。