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Posted by ブクログ 2023年08月26日
今更ながら、初松本清張で、当たり前のように面白かった。声を記憶するのに長けた電話交換士の「声」。殺人を犯したにも関わらず俳優として映画出演する「顔」。そして、自分の犯した罪を確認するために、地方新聞を買う「地方紙を買う女」。さすがに隔世の感のある設定のものもあるがそれを差し引いても設定、展開の面白さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月26日
先日逝去された渡部昇一先生はかつて『書痴の楽園』のテレビ番組の中で、松本清張作品は短編小説が面白いと語っておられました。
丁度、松本清張の『鬼畜』を読んでいた。
物語が進行するうち、かつてテレビドラマで視聴したことがあると感じながらネットで調べてみると、確かにあった。
主演はビートたけし・妻役は黒木...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
松本清張氏の作品は短編の方が好きです。無駄がなくシンプルなのに、読むたびに違った見方ができて。さらに自分の想像で膨らませていくのも楽しい。ミステリだからトリックがある。社会派といわれるだけに当時の世相も反映されてる。だけどこの方の本当の魅力は行間を読ませる文章力だと思います。「一年半待て」のラストも...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月21日
大好きな松本清張!初めて短編小説を。一つ一つが短いのにしっかり松本清張感。含みがあって、人間の深層心理というか、、、私が松本清張を読んでいつも思うことが『あぁ、しなくてよかったのに。』だけど今回もしっかりでていた。でもしてしまうのが人なのであるんだなぁと。やはり長編のような読み進めてドカーンはないけ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月17日
張込み:山口県、九州に向かう列車はどの列車なのか特定出来なかった。当時の暮らしぶりが何となく分かる。バスも登場し、昭和全盛の頃を思い起こさせる。
顔:山陰線周布駅から浜田駅までの普通列車、昭和22年の時刻表で確認したが当該の列車は確認出来ず。自らの名声を得ようとするが為に周囲を消してゆく、自己中心的...続きを読む
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