伊勢神宮と日本美

伊勢神宮と日本美

ビジネス・実用
1,870円 (税込)

9pt

3.0

節ひとつない檜材で20年ごとに建て替えられてきた伊勢神宮。その清浄で質素で力強い姿は、日本人の魂の原風景である。伊勢神宮こそが、「日本古来」の建築の原型であるとの主張がなされてきた。明治以降、国家神道となったことにより、その言説はますます強くなった。現代でさえ、古代住居の復元時に伊勢神宮にその形を求めることもある。江戸から現代に書かれた資料を徹底的に読みとき、神宮の本当の姿を解明する。(講談社学術文庫)

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

伊勢神宮と日本美 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    伊勢神宮の建築を「日本古来」のものとする説と、建築様式がベトナムやタイ、中国雲南地区のそれと類似点が多い点を取り上げた南洋説など、建築史上の位置づけを論じた1冊。どこでもそうだが、学会の学閥問題があるようで、そのあたりの文句というか愚痴も満載である。宗教的、儀式的な観点から離れて、純粋に建築物、建築史として伊勢神宮を捉えてみるのも面白い。

    0
    2013年07月02日

    Posted by ブクログ

    644頁もあって、読み応え十分だ。作り替えることで保ってきた神宮という建築の原始の姿は分からない。本書はこれを探る長い旅だ。
    著者は「式年造替が日本人の民族精神にねづいているとは、思えない」という。「平安期あたりまでは、たいていの神社が、式年造替をやっていた」。したがって、「式年造替は、日本人がすててきた伝統にほかならない」。最初からパンチが飛んできた。

    話は京都の北郊の雲ヶ畑から始まる。屋根の上に千木(ちぎ)をのせた家が『近世畸人伝』(伴嵩蹊)の並河天民を論じた一文にあり、神社の成り立ちへの考察が示される。
    詳しくは読んでもらうこととして、18世紀に千木や勝男木など神社建築で用いられるものが、京都郊外の民家に大量に採用されていたとしたら、神社の原始の姿に再考を迫るものがあるだろう。
    じっくり読みたい。

    0
    2013年05月18日

伊勢神宮と日本美 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社学術文庫 の最新刊

無料で読める 趣味・実用

趣味・実用 ランキング

井上章一 のこれもおすすめ

伊勢神宮と日本美 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す