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大学1年生の晴希は、道場の長男として幼い頃から柔道を続けてきた。だが、負けなしの姉と比べて自分の限界を悟っていた晴希は、怪我をきっかけに柔道部を退部する。同時期に部をやめた幼なじみの一馬に誘われ、大学チア初の男子チームを結成することになるが、集まってきたのは個性的すぎるメンバーで……。チアリーディングに青春をかける男子たちの、笑いと汗と涙の感動ストーリー!
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「チア男子!!」
2019年5月10日公開 出演:横浜流星、中尾暢樹、瀬戸利樹
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Posted by ブクログ
THE青春小説。 個人的に青春小説が好きだからなのか、 最後は電車の中で泣くのをメチャクチャ我慢しながら読んだ。 チアのことを全く知らなかったけれど、演技の様子を何となく想像しながら読み進めることができた。 全員が同じ価値観、モチベーションではなく、一人一人違った感情や葛藤がしっかり描かれているの...続きを読むが良かった。 学生時代って、自分が世界の中心で、自分が一番悩んでいるように思ってしまう。 でも、周りにいる一人一人にも、それぞれの人生やドラマがあるんだよな… 当時一緒にいた友達やクラスメイトにも、それぞれ自分には見えていなかった悩みや事情があったんだろうな… とかそんなことを読みながら考えてしまった
それぞれの男子大学生の苦悩が散りばめられていて、青春物語。だった。 はじめての朝井リョウ作品。 とても読みやすくて、朝井さんの雰囲気が伝わってくる作品。(ラジオはよく聴いていました) 風景描写が詩のようで、素敵。 最後の章、二分三十秒の先 が泣きそうになる程ぐっとくる。それぞれの心情が書いてあり...続きを読む、みんな愛おしくなる。ぎゅっと抱きしめてあげたくなる。 言葉にするのって難しいけど、言葉にしないと伝わらないこともあるよね。 中学・高校生くらいになった娘に読んでほしいな。
大好きな作品に出会ってしまった... 最初はめちゃくちゃ笑えるな!登場人物たち個性強くて楽しいなって読み進めていたんだけど、ハラハラしたり、嬉しくなったり、悲しくなったり、色々な感情にさせられた。そしてカフェで嗚咽が出るほど泣いてしまった。感動で胸が熱くなった。私もここまで熱くなれるもの作りたいとお...続きを読むもったし、仲間はいいなっておもった。読み終わるのが本当に寂しかった。
自分に自信が持てない人は沢山いると思う。仲間と一緒に何かに取り組み成し遂げた経験を持つ人は、少なからずその人に力をくれますね。チアが上達するにつれて皆んなの心が満たされていくメンバーの描写に後半は特に引き込まれて読みました。
息が、汗が、気持ちが、グイグイ伝わってきた。 全力で打ち込む姿は眩しく、羨ましい。 著者の「●●●のような」という表現がキレキレ。素朴な小ネタも侮れない。「朝井リョウ、さすがだな…」など冷静なフリをして読み進める。しかし、終盤の臨場感はすごかった(オーディブルで聴いていたからだろう)。気持ちよく、...続きを読むその臨場感に包まれた。 そして、改めて「朝井リョウ、さすがだな」と感じた。 冒頭は少しだけ、あだち充の『陽あたり良好!』を思い出したかな。
チア男子は、姉がやっているから自分はやっているのではないかのようにたまに思ってしまう主人公?がいてとても共感できるなと思いました。またそれぞれの登場人物の抱えている過去や闇などがそれぞれ語られていきます。またそういった重い話だけでなくギャグ笑いも満載で最後まで楽しく読むことができました
チアを通して青春を過ごす彼らのキラキラした思いや悩み、葛藤が丁寧に描かれていました 男子学生らしいおバカなやり取りに思わず笑ったり、それぞれが抱える思いに胸を打たれたりと彼らと一緒に歩んでるような錯覚に陥りながら読み進めました 学生時代が懐かしい 現役学生ならきっと分かるーとなったり、大人なら懐か...続きを読むしいなと思えるんじゃないかなと 読んでる時も読後も爽やかで気持ちいいです 比喩がたくさん出てきますが、それがまた爽やかさを際立たせてくれていてそこが好きでした
泣けた
年取って涙腺ゆるくなっているのもあるが泣けたぁ (゚ーÅ)ホロリ
晴希、一馬と少々アクの強い愉快な仲間達で送る男子チアの青春群像劇。代表作『何者』や『イン•ザ•メガチャーチ』とは打て変わって、自分たちの演技を誰かに見て貰いたいや出来なかったことが出来るようになりたいという登場人物たちの正の感情をエネルギーに前へ進んでいく物語です。仲間内で懇意にしている定食屋があっ...続きを読むたり、メンバーそれぞれが活動に求める意義やレベルに食い違いがあったりなど大学の部活動あるあるも随所で描かれており、朝井リョウならではの学生生活に対する解像度の高さは本作でも健在でした。個人的には無尽蔵の箴言で場をいなしつつも、たまには本当に良いことを言う溝口のキャラクターが好きすぎます。 運動経験やモチベーションもバラバラ、当初は勢いと寄せ集めで始まったBREAKERSでしたが、練習や最後の儀式を通じて互いの過去や背負う想いが解き放たれ、終には全国大会という一つの舞台で結実するという締め方はスポーツもの、群像劇両面で王道と言え、爽やかな読後感が味わえます。
朝井作品は、だいぶ前に『桐島、部活やめるってよ』を読んだきり。 私にとっての二作目は、朝井さんにとっても、第二作だったとのこと。 本作は2010年に刊行されている。 もう十五年以上前だ。 物語が転がり始めると、語り口も軽やかで、登場人物たちがべらべらしゃべりはじめ、スピード感のある展開になる。 ...続きを読むが、この小説、はっとする描写が多い。 一馬のやさしくなった声を聴いた晴希が「心の近くをひっかかれたような気がした」と感じる描写。 水や光の描写が美しい。 夜の屋上でペットボトルの水を投げて渡すシーンの「水が夜の光を受けて自由に波打つ」。 こうしたものがなければ、ただのウォーターボーイズの二番煎じになりかねない。 描写力のたしかさといえば、チアの演技の部分もすばらしい。 どういう動きなのかがよく分かる。 そして、その技をする上で演技者がどんなことを考えているのか、どんな身体感覚を伴うものなのかも伝わってくる。 文庫は最初の「チア辞典」で、それぞれのわざの図解があるのも、チアにまったく知識がない自分のような読者にはありがたい。 チアが「人を応援することで、周囲から応援される」スポーツであり、競う相手でさえ「敵」ではない、というあたりは、より今好まれる考え方なのかもと思う。 欠落を抱えた主人公が、仲間を募ってチームを作り、成長していくというストーリー自体は、青春物の黄金パターン。 映画でも、漫画でも至る所に見られる。 最後は、全国大会で演技をしながら、それぞれの人物がこれまでを振り返っていくという語り方になっていくが、なんとなくそれは漫画や映画っぽい手法だな、と思った。 楽しく一気読みできる作品。 とはいえ、登場人物の多さは、やや負荷が大きかった。チームが16人だというのはこの種目に規定される要素だと思うが、16人の人物を頭に入れて読むのは大変かもしれない。 オリジナルメンバーの溝口、トン、イチロー、弦、翔あたりまでは自分もヨユーであった。 サク、タケル、陳、金、尚史はどんな人物かだいたいイメージできる範囲にいるが、銀、銅となると、かなり怪しい。 それぞれ個性的に描き分けているんだけどね。
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