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Posted by ブクログ 2018年08月20日
「やらなくちゃならない仕事」を「やりつづけたい使命」に変えた女性の一人語り。吉祥寺の駅前の一坪の小さなお店だけど星のような光を放っています。ダイヤ街の道の真ん中の大行列(他のお店の邪魔にならないように?)を見たことがありますが、その光を目指してのちょっと異常な風景なのでありました。そんなに羊羹・最中...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月18日
高校卒業後まもなく、
一家16人の生活を1人で背負ってお店に立ち続けた女性の実話。
決して弱音を吐かない・泣かないと覚悟した芯の強さ、
1つ1つの和菓子に妥協しない職人魂、
お客様に真心をこめて売り続ける愛情、
社員を対等に扱い育てる優しさ・・・
彼女を見ていると、
仕事とは本当に厳しいもので、...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月06日
御歳80歳になられる稲垣社長。 そして社長が丹精込めて「練った」羊羹アンド最中の、たった二品目で行列が切れない和菓子店「小ざさ」の軌跡。
稲垣社長も凄いが、預金が封鎖された敗戦下の日本に、台湾より帰国し、すぐにキャラメルの製造、そして小ざさを立ち上げた親父さんもすごい。この親父さんの商売にまつわる...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月06日
40年以上も行列が途切れないという、吉祥寺の和菓子屋「小ざさ」の女社長・稲垣篤子さんによる会社と自身の歴史と和菓子づくりの精髄を語った一冊。商品は羊羹ともなかという2種類のみ。特に羊羹の餡にかけるこだわりは半端ではない。また小ざさの創業者である父親のエピソードも昔の職人気質がよく現れている。稲垣社長...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月08日
2年前程前に読んだ本。
吉祥寺にある有名な和菓子屋さん『小ざさ』。
一坪の小さなお店にも関わらず年商3億を超える。
何より凄い事に、開店前から並ぶお客様の行列が
40年以上絶えないこと。
本書では小ざさの社長、稲垣篤子さんの半生が書かれている。お店や従業員への思い。家族、お父様から受け継いできた...続きを読む
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