ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
※こちらの作品は、Android端末と、他のOS端末の間でしおり同期ができません。
喧騒を極めるニューヨークの五番街、その一角を占めるフレンチ百貨店では、新型家具の展示が行われていた。群衆を前に係が壁収納ベッドのボタンを押すと・・・・・・中から飛び出したのはなんとフレンチ社長夫人の射殺死体だった。大百貨店を醜聞の中に叩き込んだ事件の謎をエラリイはどう解くか?国名シリーズ第2作。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ 2010年06月11日
事件が錯綜して 一部読みづらい部分はありますが 非常に読み手の推理意欲を書きたててくれる良書です。 もちろん国名シリーズのため読者の挑戦つき。 真犯人はなかなかでないことでしょう。 何しろ別に出てくる事件が邪魔をし その真犯人が出てくることを かたくなに拒みますからね…
Posted by ブクログ 2011年07月22日
ニューヨーク五番街のフレンチ百貨店では最新家具の展示が目玉。ところが正午に決まって行われるショーの最中、収納型ベッドの中から女性の死体が転がり落ちて、大パニックに!しかも、その死体は百貨店の社長夫人だった。エラリイ・クイーン国名シリーズ第二作。本の感想は(どんな作品でも)なるべくいいところを見つけて...続きを読む書くように心がけているので、まずは良かったところから。(以下ネタバレあり)劇的な仕掛けで死体を登場(?)させた奇抜なアイデア。デパートのショーウィンドウに…店員もさぞビックリしたことだろう。最後の一行まで犯人の名前が明らかにしないという構成は、最後の最後まで推理小説読者に挑戦しているようで個人的には好みの構成。一方…クイーンパパ警視の冴えの無さ(数々の情けない発言等)、警察の初動捜査の遅れが目につく。単なる民間人であるエラリイに事件関係現場(特に社長私室)をこんなに好きにいじらせていいのか(これを言っちゃこのシリーズの設定自体に基本的な疑問が)。しかもタイトルのフランス白粉がでてこない〜。指紋採取用の粉末とフランス白粉は別ですよ!女性化粧品のファンデーションが事件のカギになってるのかと勘違いしちゃったじゃないか。犯人指摘は完全に消去法という消極的な方法だし、容疑者を絞る根拠とするには薄弱。社長私室に入ったことがある人でも、本に気付かない場合も考えられる。ラストで明かされた肝心の犯人○○も、捜査方法に長けてるなら犯行後の始末のしにくい銃殺ではない別な方法を選びそうなものだ。うーん、この犯人には納得できない。しかも犯人が分かっていながら目の前で××させてしまった捜査関係者の落ち度も…ひどい。こんなにテンション下がってしまって、続く「オランダ〜」「ギリシャ〜」「エジプト〜」まで国名シリーズに興味を保てるのか不安だ。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
フランス白粉の秘密
新刊情報をお知らせします。
エラリイ・クイーン
宇野利泰
フォロー機能について
「ハヤカワ・ミステリ文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
エジプト十字架の秘密
Xの悲劇
マルタの鷹
試し読み
愛蔵版 英雄コナン全集1 風雲篇
悪の起源
アデスタを吹く冷たい風
アメリカ銃の秘密
アメリカロデオ射殺事件
作者のこれもおすすめ一覧へ
▲フランス白粉の秘密 ページトップヘ