ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
「古典」とは、我々現代人の「腹のたしになる本」である。そして我々が「古典」から学ぶべきものは、「人間をどう見るか」「その人間が構成する社会をどう見るか」のただ二つである。―本書では、当代随一の読書人が、その基準のみに依って、論語、サマセット・モーム、匿名の性記録ほか、九冊の古典を厳選。併せて、実生活に活かす知恵としての、谷沢流読書ノウハウも開陳する。精神のスタミナ不足を感じるビジネスマン必読の一冊である。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
著者が九つの古典をとりあげ、そのなかに込められた人間理解の奥深さについて論じている本です。 『論語』や『三国志』、シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』やプルタークの『英雄伝』といった文字通りの古典から、日本の東洋史学に大きな足跡をのこした内藤湖南の『日本文化史研究』、そしてイギリスで刊行された...続きを読む、ある一人の男が性体験を語った『わが秘密の生涯』など、ジャンルを問わず多様な作品がとりあげられていますが、いずれもそれらを通して人間性の機微に触れることができるところに著者の力点は置かれています。 「文庫版のためのまえがき」には、「人間性の大根のところは、80年代も90年代も二十一世紀も、変化は見られないだろう」といい、「私はかわらぬものに目をそそいだ、時代を超えて生きているものを探った」と述べられているのですが、著者の人間観察の視線の鋭さには感心させられる一方で、古代中国やギリシア、近代のイギリスといった時代や地域を超えた普遍的な人間のありかたを想定することができるのかという疑問もあります。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
現代人のためのスタミナ読書 古典の読み方
新刊情報をお知らせします。
谷沢永一
フォロー機能について
「PHP文庫」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
いじめを粉砕する九の鉄則
欧米の独創的な100人に見る 名言の智恵 生きる智恵
大人の読書 一生に一度は読みたいとっておきの本
開高 健の名言(KKロングセラーズ)
回想 開高健
紙つぶて(完全版)
[完本]巻末御免 昭和から平成へ――時代の風を斬る
決定版 日本人の論語 伊藤仁斎『童子問』を読む
試し読み
「谷沢永一」のこれもおすすめ一覧へ
▲現代人のためのスタミナ読書 古典の読み方 ページトップヘ