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Posted by ブクログ
しまなみ海道を旅するにあたり、予習として読みました。
普通に眺めても充分美しいな海ですが、この本を読むことでかなり旅の視点が違ったと思います。
泊まった民宿の経営者が村上さん。いやそもそも、町中見渡す限り村上さん。
村上内科医院、クリーニングむらかみ、村上青果店、村上司法書士事務所…etc.
いや〜ほんとに皆さん村上水軍の末裔なんですね。
柑橘類や魚介類など食べ物も美味しい土地ですが、もしこの中に行かれる機会がおありなら、是非この本を鞄に忍ばせて行って下さい。
感想というより単なる私の旅日記になってしまいましたが、時代の流れに翻弄されつつも自らの道を貫き通そうとする生き方に感銘を受けます。
私のようにあまり日本史の基礎知識がない人間でも理解できる内容でした。
Posted by ブクログ
村上水軍の総大将・村上武吉の話。タイトルに「秀吉と」とあるが、ほぼメインは武吉の話。
秀吉が「天下統一」で勢力を伸ばす中、毛利家は秀吉側につくことになる。一方武吉は、海賊としての誇りを捨てず、秀吉に屈しない。
秀吉は、村上水軍を不自由な土地へ飛ばしたりと、あの手この手で武吉を苦しめる。息子は「父のご指示に従います」と頼りない。給料を払えないため、次第に部下たちは離れていく。最後は後妻一人に看取られて死んでいく。
世の中をうまく渡り、コントロールしていったのは秀吉だが、自分の意思を貫き通して生きたのは武吉のほうだろう。成功者として豪勢な生活を満喫しつつ、常に暗殺者に怯える秀吉。一方瀬戸内の海を眺めることができることに幸せを感じる武吉。どちらが幸せだろうか。
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