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Posted by ブクログ
NY、ブロードウェイの劇場内で、劇の進行中に客席から苦悶の声があがった。すでに悪徳弁護士がこと切れており、男が持っていたはずのオペラハットが無くなっていた。現場に駆け付けたクイーン警視と息子のエラリーは捜査を開始するが、広い劇場内、大勢の観客の対応に追われ、犯行の目星をつけられないまま、夜が明けるのであった…。やっと読めた〜。今更ながら国名シリーズに着手。一般的に評価の高い「エジプト〜」から読むか迷ったが、発行順にこちらから読むことにした。若干くどいと感じつつ、つぶさに調べていき推理を発展させる手法は丁寧だ。(以下ネタバレ)「幕間」で読者への挑戦を挿入された段階では、犯行現場の位置や劇場内での行動の自由さ、偽の招待状などから支配人が犯人だと予測したが、勘違いに終わった。(あとで警視も同様に狙いをつけてたことが分かってちょっと嬉しかったけど)ちなみに真犯人はあんまり以外ではなかった。クイーン警視がやたらと息子を褒めまくるが、それほどエラリーの推理の冴えを感じなかった。「筆跡法」の本に目をつけたり、帽子のありかを見つけたりといった活躍は見られたけど。推理の面白さはあるものの犯行のトリック、捜査方法などは可もなく不可もなく、といった印象のため評価は☆3つ。他の国名シリーズを読むにあたっての標準本ということに。
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小説・文芸
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