王妃マリー・アントワネット(下)
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王妃マリー・アントワネット(下)

781円 (税込)

3pt

フランス革命によってヴェルサイユ宮殿の栄華は過去のものとなった。貴族たちは財産を奪われ、特権を剥奪され、次々と裁判にかけられる。王と王妃の処刑を要求する民衆の声は、日増しに高くなって行く。激しい愛を胸に秘め、フェルセンは王妃救出を必死に画策するのだが――。苛酷な運命の中、愛と優雅さとを失うまいとする悲劇の王妃の生涯を、円熟の筆に描き出す華麗な歴史絵巻。

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王妃マリー・アントワネット のシリーズ作品

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  • 王妃マリー・アントワネット(上)
    781円 (税込)
    美しいブロンドの髪とあどけない瞳を持つ14歳の少女が、オーストリアからフランス皇太子妃として迎えられた。少女はやがて、ヴェルサイユに咲いた華麗な花と呼ばれ、フランス最後の王妃として断頭台に消える運命にある……。フランス革命を背景に、悲劇の王妃の数奇な生涯を、貧しい少女マルグリット、サド侯爵、フェルセン、ミラボーなど多彩な人物を配して綴る、壮大な歴史ロマン。
  • 王妃マリー・アントワネット(下)
    781円 (税込)
    フランス革命によってヴェルサイユ宮殿の栄華は過去のものとなった。貴族たちは財産を奪われ、特権を剥奪され、次々と裁判にかけられる。王と王妃の処刑を要求する民衆の声は、日増しに高くなって行く。激しい愛を胸に秘め、フェルセンは王妃救出を必死に画策するのだが――。苛酷な運命の中、愛と優雅さとを失うまいとする悲劇の王妃の生涯を、円熟の筆に描き出す華麗な歴史絵巻。

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王妃マリー・アントワネット(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年04月21日

    首飾事件の帰結から、マリー・アントワネットの処刑まで。フランス革命の混乱に翻弄された人生。何度も逃走し、全て失敗して最後は運命を受け入れたというのは初めて知った。終盤は妻として、母としての心理描写が多くて読むのが辛かった…。創作も一部あるけど、基本的に史実に基づいてるので教養として読んで良かった!

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月14日

    今この時、台湾やミャンマーを思う。

    人は同じ過ちを、立場で犯してしまうのかな。

    権力を持つものだけではない。

    全ての人が。

    史実から学ばなけらば。

    物語からも。

    0

    Posted by ブクログ 2020年02月25日

    まるで今の日本。無知で無能なアホバカ首相。我々の税金を私的に勝手に使いまくるその妻。そして全てにおいてレベルの低い一般大衆。違うところは、人が良く善意のルイ16世に対してアホバカだけでなく性格最悪で腹黒い我が国の首相。気品があり美しい王妃に対して下品で醜い首相の妻。無気力で他人事の日本国民に対して血...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年01月17日

    東宝ミュージカルの原作という事だが、舞台の内容と全然違う
    マルグリッドは最後まで裏稼業の人だった…だから違和感だったんだな。舞台も本もそれぞれに面白い。アントワネットが最後まで気品と優雅を忘れずにいたのは感動的だった

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月20日

    最後は断頭台で命を絶つという、アンハッピーエンドの本を読むということに抵抗が有ったのですが、以前から気になっていたので読みました。

    読み始めたら、描写の分かり易さと、軽快な物語の展開に、あっと言う間に下巻まで読み進めてしまいました。

    マルグリットや修道女アニエスは架空に人物らしいですが、それ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年02月21日

    下巻はフランス革命がいよいよ始まる。市民の暴動や貴族たちの特権はく奪など、革命に向かうそれぞれの立場での情景が描かれている。14歳で異国から嫁ぎ、37歳で断頭台の露と消えたマリーアントワネット。統率力のない王へのいらだち、貴族たちの策略、裏切り、ひそかな愛…なんと波乱に満ちた短い人生だったのだろう。...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2023年07月16日

    パリの民衆たちの王政に対する不満の声は日増しに高まり、ついに革命が勃発します。マリー・アントワネットは、頼りにならない王の背中を押して、暴徒と化した民衆を押さえつけようとしますが、彼女たちはしだいに後退を余儀なくされ、幽閉されてしまいます。

    一方、革命軍もジロンド派とジャコバン派の対立をかかえてお...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月10日

    ベルばら展後、実家に昔からあるこの本を手に。ベルばらのマリーアントワネットとはまた少し違う印象でより我儘に感じましたがこちらの方が史実通りなのでしょうか。人物・場所など調べながら読むとより歴史に触れられて◎でした。

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月20日

    マリーアントワネットの生涯がよくわかる。彼女の最期は切なかった。時代が彼女の運命を決めたのであろう。

    0

    Posted by ブクログ 2020年03月12日

    とても面白かった。題名が『王妃マリーアントワネット』という本だけど、歴史的に重要なフランス革命が起こった行きさつなどを、とても優しく、忠実にその流れを描き表せている。登場人物の描写やその心情が分かり易く、物語に深みを与える。
    最後結果はわかっているのにどうなるのかと、ハラハラした。

    0

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