無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
稲村ヶ崎、佐助稲荷、江ノ電のホーム…読むたびに潮の匂いが蘇る。鎌倉・湘南も吉田秋生さんも大好きな私にとって、まさに俺得な作品です。
29歳・22歳・19歳の姉妹と13歳の腹違いの“妹”が、父の死をきっかけに一緒に暮らすところから始まる物語。1995年発表の『ラヴァーズ・キス』と設定が一部リンクしているので、併せて読むのもおすすめです。
エピソードのそれぞれが、誰もがいつか直面する人生のワンシーンです。死にゆく人との向き合い方、実らぬ恋の終わらせ方、抗えない現実を受け入れる方法…と並べると深刻なようですが、吉田先生のタッチと相まって読後感はとても清々しいです。
モノローグの一つ一つが印象的で、中でも「死ぬために故郷へ帰ってきた人と 生きるために故郷を棄てようとする人 どちらもつらく悲しい」(2巻より)という一節は、ふるさとの意味を考えさせられます。それでも鎌倉は山も海もただ静かに在って、人々を見守り見送る街として描かれています。読めばきっと鎌倉を歩きたくなりますよ。
好きだぜ、こーゆーの!
むかあ~し、吉祥天女とかよみました。SFっぽいところを主に面白がってましたが、五十路を超えると殆ど文学ともいえる作者のテーマ展開に素直に涙腺がゆるみます。
追伸20260212 ひさびさに映画版観ました。やはり、すずパパの最初の浮気の原因が不明ですね。娘三人残して駆け落ちするかな?そこまで強力な理由は何?過ちで妊娠させた?それなら、駆け落ちするか、なあ。
Posted by ブクログ
再読。私の大好きな鎌倉が舞台になっていて、鎌倉の名所や風景がステキに描かれている。鎌倉の古い家で暮らす幸、佳乃、チカの三姉妹が、父の死によって腹違いの妹すずに出会い、四姉妹が一緒に暮らすようになることから始まる物語。四姉妹それぞれに事情があってドラマが展開されていくところが面白い。続きも再読したい。綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさんで映画化された作品も観たことがあるがそれもよかった。
心に残った言葉
・おとなのするべきことを子供に肩がわりさせてはいけないと思います (長女 香田幸)
・子供であることを奪われた子供ほど哀しいものはありません (長女 香田幸)
・あたりまえだと思っていたことは
案外あたりまえじゃないのかもしれない
(次女 佳乃)
・雪って不思議だね
いつもと同じ風景なのに
雪が降ってるだけで
なんだか違う世界みたい(浅野すず)
間違いなく名作
今更言うまでもなく名作です。
人の心の機微をこんなに表現できるなんて、本当にすごい作家さんだなぁと感動します。
鎌倉という歴史的な背景をもつ街だからこその風情や佇まいが、また素晴らしい。
ぜひご一読を。
優しい気持ちになれる
登場人物が全て魅力的です。
それぞれ個性が描きわけられており、
それぞれの台詞が染みる。
鎌倉の海と山の青と緑がいつも心に広がっている…そんな気持ちで読める物語です。
Posted by ブクログ
鎌倉で暮らす3人姉妹のもとに15年前に家を出ていった父の訃報が届き、葬儀のために赴いた山形で3姉妹は腹違いの妹に出会う。父と母を幼くして亡くした妹すずに、長女の幸は一緒に暮らさないか?と持ちかける。そしてすずも共に鎌倉の家で共に暮らすようになり4姉妹の生活が始まるのであった…。
鎌倉の由緒ある土地柄の中で生きていく彼女たちを、あたたかい人情や切ない感情がとりまいていく様が、深い人間味を感じさせてくれる。親がいないことは悲しいことなのだろうけど、姉妹たちだけでときには喧嘩しながらも仲良く暮らしている様子がほのぼのして癒される。今までダメな親達のために子供らしく甘えることも出来なかったすずが3人の姉たちの愛情を受けてだんだんのびのびしていく様子がとても良かった。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。