鎌倉残影 歴史小説アンソロジー

鎌倉残影 歴史小説アンソロジー

2022年の大河ドラマで描かれた、いくつもの野望と愛が交差する鎌倉時代。そんな武士の世への転換点を駆け抜けた人々――源頼朝、北条政子、後鳥羽上皇、和田義盛、そして北条義時。歴史小説の名手たちが彼らの面影を丹念に描き上げた珠玉の小説集! 義時の恋が、政子の激情が、鎌倉の光景をありありと蘇らせる。

...続きを読む

鎌倉残影 歴史小説アンソロジー のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年08月23日

    複数の著者の鎌倉時代初期の歴史小説を集めたアンソロジーである。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』と重なる。

    澤田瞳子「さくり姫」は絵師の目を通して源頼朝の同母妹・有子を描く。坊門姫と呼ばれ、一条能保の妻となった人物である。後藤基清が有子の乳兄弟として登場する。基清は能保の家人と知られているが、ここ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月28日

    鎌倉殿の13人観てなかったし
    鎌倉時代ってそんなに興味がないんですけど
    さすがうまい人のアンソロジーなので
    どれを読んでも面白かったです

    読む前は 朝井先生目当てだったんですが
    武川佑先生の 「誰が悪」 
    和田義盛一族の凄惨な最期が哀しかったですね
    ドラマで見たら 辛くって泣いちゃったと思う

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月16日

    5人の作家による短篇集。
    北条政子を描いた朝井まかてと葉室麟、和田義盛を主人公とした武川佑、後鳥羽上皇の回想による大姫の姿が印象的な諸田玲子。絵師の姿を描いた変わった切り口の澤田瞳子が面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月07日

    手頃なボリュームでサクッと読めるアンソロジー。「恋ぞ荒ぶる」(朝井まかて)と「女人入眼」(葉室麟)は、政子・義時中心の鎌倉殿ダイジェスト版のよう。頼朝の妹・有子が仏画師に願いを託す「さくり姫」(澤田瞳子)、隠岐島へ配流された後鳥羽上皇が大姫との儚い出会いを思い返す「人も愛し」(諸田玲子)、和田合戦を...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年11月27日

    朝井まかて、諸田玲子、澤田瞳子、武川佑、葉室麟、5名の作家による鎌倉時代アンソロジー。

    大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の影響で、今年ほど鎌倉時代にハマった年はなかった。
    こんなにたくさんの作家陣が鎌倉時代を描いていたとは。同じ人物のことでも、各作家さんの視点も少しずつ異なって、読み比べることも面白か...続きを読む

    0

鎌倉残影 歴史小説アンソロジー の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川書店単行本 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す