むかしむかしあるところに、死体がありました。

むかしむかしあるところに、死体がありました。

704円 (税込)

3pt

昔ばなしが、まさかのミステリに! 「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さまご存じの〈日本昔ばなし〉を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといったミステリのテーマで読み解いたまったく新しいミステリ。「え! なんでこうなるの?」「なんと、この人が……」と驚き連続の5編を収録。数々の年間ミステリにランクイン&本屋大賞ノミネートを果たした話題作、待望の文庫化。

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  • むかしむかしあるところに、死体がありました。
    704円 (税込)
    昔ばなしが、まさかのミステリに! 「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さまご存じの〈日本昔ばなし〉を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといったミステリのテーマで読み解いたまったく新しいミステリ。「え! なんでこうなるの?」「なんと、この人が……」と驚き連続の5編を収録。数々の年間ミステリにランクイン&本屋大賞ノミネートを果たした話題作、待望の文庫化。
  • むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。
    814円 (税込)
    日本昔ばなし×本格ミステリふたたび! ベストセラーとなった『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の続編が誕生。今回、基となった昔ばなしは「かぐや姫」「おむすびころりん」「わらしべ長者」「猿蟹合戦」「ぶんぶく茶釜」「かちかち山」。果たしてこれらの昔ばなしがどんなミステリになったのでしょうか。それぞれの作品が、あるテーマによってつながる仕掛けも楽しい短編集です!

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むかしむかしあるところに、死体がありました。 のユーザーレビュー

誰もが一度は聞いたことのある一寸法師や桃太郎などの物語のテーマがミステリーに変わったら…
そんな斬新な切り口で読む日本の昔話です。

『むかしむかしあるところに、死体がありました。』作品名からして非常にパンチの効いている本作品。
内容も裏切りませんでした。

アリバイトリックや密室トリックなど使用されるミステリー要素も物語ごとに異なっていて、そうくるのか…!と思わず感嘆したり、よくよく考えてみるとゾクッと背筋が寒くなったり、慣れ親しんだストーリーも視点と切り口、解釈を変えるとこんなにも違うのか!と、一気にその世界観に引き込まれてしまいました。

ミステリーが好きな方だけではなく、サスペンスやホラーが好きな方にもおすすめです。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月14日

    うまいなー。
    昔話とミステリーの融合。
    一寸法師
    花咲かじいさん
    つるの恩返し
    浦島太郎
    桃太郎
    みんなが知ってる昔話の登場人物やストーリーを元にしているところも、読者を飽きさせないミステリーが繰り広げられることも巧い!と唸ってしまう作品。
    ミステリー初心者から愛読者まで、みんなが楽しめるそうなのも...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月10日

    昔話×ミステリーというこれまた自分にとって大好きなコンセプト。原作をちゃんと読んだことがなかったのですが、それでも十分楽しめました!
    1話ごとの短編集で、登場人物や世界観が昔話そのもので、すぐお話に入り込めます。
    かなり本格的なミステリーになっていて、元のお話に絡めたトリックなのも読んでいて全く飽き...続きを読む

    0
    購入済み

    匿名 2023年12月05日

    昔話のの中で事件が起きるというのが斬新で、
    作中の設定やアイテムがトリックに組み込まれているのが面白かったです。
    個人的に好きだったのが花さかじいさんと鬼ヶ島の話

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月06日

    日本人の多くの人が知ってるであろう昔話をミステリーとして、
    新たな息吹を吹き込んだ作品。
    一寸法師、花咲かじいさん、つるの恩返し、浦島太郎、
    鬼ヶ島(これはあくまで昔話のスピンオフ的に書いてるのかな)が題材となる。

    どういうミステリーかはそれぞれ趣向が凝らされていて、
    どれも違った形になっているの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月02日

    面白かったー!!
    ちゃんとミステリだった。
    特に「花咲か爺さん」はぞくっとした〜
    シリーズ全部制覇したい

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月07日

    一度は聞いたことがある昔話をミステリーに。
    全五篇からなり、1つ1つの話がよく出来ていた。
    読みやすく別のシリーズ作品も読みたくなった。
    楽しく読むことができた作品。

    0
    購入済み

    とても面白かった

    匿名 2023年04月08日

    表紙で気になっていてやっと読めた作品で、とても出会えてよかったと思える面白いお話でした
    私が知っている昔話の登場人物で話がすすめられるため想像しやすく、読みやすかったです

    #切ない #ドキドキハラハラ

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月21日

    ★3.7
    誰もが知っている「むかしばなし」。
    あなたの知っている「むかしばなし」って生易しくない?


    国民的な話、というのがあるから作れる「if」の物語。
    好みは「花咲か爺さん」の話だった。結末をはっきりさせない意趣返しなのだがそれがいい。
    「桃太郎」なんて、「そして誰もいなくなった」を少しオマー...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月05日

    よく知っている日本の昔話、視点が変われば知らない物語のよう
    謎解きにも復讐劇にもホラーにもなってるのとても面白い
    昔話では良い人悪い人がはっきりしているけれど、この小説では登場人物たちみんな本当に人間臭くて善悪どちらの面も持ち合わせているのがよくわかる
    つるのお話は繰り返し読みたくなる

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月03日

    昔話とミステリーを掛け合わせた斬新な設定の短編集です。内容はややミステリー重視な感じで、昔話感はそんなにないように僕は感じました。本書の解説にも書いてありましたが、稚気と邪気が背中合わせに存在した世界が展開されていて、そこがすごく魅力的な本でした。

    0

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