鬼人幻燈抄 : 3 江戸編 残雪酔夢

鬼人幻燈抄 : 3 江戸編 残雪酔夢

737円 (税込)

3pt

4.0

安政三年(1856年)の冬、江戸の町では銘酒「ゆきのなごり」が大流行していた。相変わらず鬼退治の仕事をし続けていた甚夜は、この酒をめぐる事件に巻き込まれてしまう。そして、その渦中、16年間行方知れずだった妹の影を発見するのだが……。武士と夜鷹の恋物語、鬼の噂を追っている付喪神を使う男の登場、消えない過去との対峙――物語がさらに深まるシリーズ第3巻!

...続きを読む

鬼人幻燈抄 のシリーズ作品

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • 鬼人幻燈抄 : 1 葛野編 水泡の日々
    693円 (税込)
    江戸時代、山間の集落葛野には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいた。よそ者ながら巫女の護衛役を務める青年・甚太は、討伐に赴いた森で、遥か未来を語る不思議な鬼に出会う――江戸から平成へ。刀を振るう意味を問い続けながら途方もない時間を旅する鬼人を描いた、和風ファンタジー巨編の第1巻。デビュー作にして絶賛の嵐だった話題作が、早くも文庫化!
  • 鬼人幻燈抄 : 2 江戸編 幸福の庭
    759円 (税込)
    百七十年後に現れる鬼神と対峙するため、甚太は甚夜と改名し、第二の故郷・葛野を後にした。幕末、不穏な空気が漂い始める江戸に居を構えた甚夜は、鬼退治の仕事を生活の糧に日々を過ごす。人々に紛れて暮らす鬼、神隠しにあった兄を探す武士……人々との出会いと別れを経験しながら、甚夜は自らの刀を振るう意味を探し続ける――鬼と人、それぞれの家族愛の形を描くシリーズ第2巻!
  • 鬼人幻燈抄 : 3 江戸編 残雪酔夢
    737円 (税込)
    安政三年(1856年)の冬、江戸の町では銘酒「ゆきのなごり」が大流行していた。相変わらず鬼退治の仕事をし続けていた甚夜は、この酒をめぐる事件に巻き込まれてしまう。そして、その渦中、16年間行方知れずだった妹の影を発見するのだが……。武士と夜鷹の恋物語、鬼の噂を追っている付喪神を使う男の登場、消えない過去との対峙――物語がさらに深まるシリーズ第3巻!
  • 鬼人幻燈抄 : 4 幕末編 天邪鬼の理
    770円 (税込)
    文久二年(1862年)。酒を巡る騒動から6年、江戸は仄暗い不安に揺れていた。討幕の動きが日に日に強まるなか、甚夜は妖刀を巡る事件をきっかけに、幕府に忠義を捧げる会津藩士・畠山泰秀と出会う。泰秀は幕府存続という目的のため、鬼を使役する武士だった。武士と鬼――滅びゆく者たちの美学を描く幕末の物語。大人気和風ファンタジーシリーズの第四巻が文庫化!
  • 鬼人幻燈抄 : 5 明治編 徒花
    748円 (税込)
    明治五年(1872年)。近代化が進む明治の世は、武士という存在を置き去りにして進みつつあった。娘の野茉莉とともに京都に移り住んだ甚夜は、昼は蕎麦屋を営みながらも、夜は相も変わらず鬼退治を生業にしていた。新時代になったものの、鬼の討伐依頼は増え続けるばかり。その陰には、どうやら「マガツメ」なる存在がかかわっているようだが……。大人気和風ファンタジーシリーズの第五巻!
  • 鬼人幻燈抄 : 6 明治編 夏宵蜃気楼
    770円 (税込)
    明治十年(1877年)。甚夜は、思春期を迎えた娘の野茉莉との接し方に手を焼く日々をおくっていた。そんな中、すっかり鬼そばの常連客になった染吾郎が、百鬼夜行の噂話を仕入れてくる。夜毎、京の町を練り歩く数多の怪異――その中心にいたのは、五年前、甚夜と兼臣が対峙して苦戦を強いられた鎖を操る鬼女だった。いよいよ災厄の女、マガツメが動き出す。大人気和風ファンタジーシリーズの第六巻!
  • 鬼人幻燈抄 : 7 明治編 君を想う
    770円 (税込)
    明治十六年(1883年)。葛野を出て実に43年、甚夜はついに行方知れずとなっていた鈴音と対峙することになった。鬼神へと至ろうとする妹との再会は、甚夜だけでなく彼の周りの人々の運命をも大きく変えることになる。人よ、何故刀を振るう――平成までの長い旅路の折り返し地点で、甚夜が出した答えとは。大人気和風ファンタジー巨編、衝撃の第七巻が文庫化!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

鬼人幻燈抄 : 3 江戸編 残雪酔夢 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    鬼人幻燈抄シリーズ3冊目。
    まだ、江戸でとまってる。
    不思議な酒「ゆきのなごり」この元となる泉が、、、
    ネタバレになっちゃうので、深くはいいません。
    とても楽しかったです。

    0
    2022年12月17日

    Posted by ブクログ

    幕末の江戸で鬼を斬る甚夜は夜叉と呼ばれていた。

    残雪酔夢
    江戸で人気の酒「ゆきのなごり」の物語なのだが最後まで読むと表紙絵の意味がわかり胸に迫るものがあった。

    悲しすぎる結末だったけど、友に心を慰められる甚夜。友がいてよかったね。

    0
    2023年05月22日

    Posted by ブクログ

    夜桜の下/花宵簪/余談 雨夜鷹/残雪酔夢/
    江戸編終章 酒宴のあと

    不思議な夜鷹と不思議な酒。鬼とは何か?
    鬼になってしまう人 鬼にならざるを得ない人
    鬼の系図に連なる者たち
    鬼と人の世界は混ざり合っているのかもしれない

    0
    2022年04月16日

    Posted by ブクログ

    一も二も読みました。鬼も元は人だったというのが悲しいですね。人が変化した鬼には角が2本あって、純粋(?)な鬼には角が1本しかない、と西條加奈さんの「千年鬼」で読みました。

    0
    2022年04月11日

鬼人幻燈抄 : 3 江戸編 残雪酔夢 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

鬼人幻燈抄 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

双葉文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

中西モトオ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す