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Posted by ブクログ 2014年09月20日
人格って、その人ひとりだけでできているわけじゃなくて、川の流れのようにたくさんの影響が集まってできている。だから、あなたという人は今まであなたが人生で出会ったすべての人の反映なんだということが、脳の研究の現場では、科学的にもわかってきたんですね。ということは、自分を高めたり、自分の命を輝かせるために...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月23日
人のつながり、人の多様性について考えさせられた一冊。
タイトルが違えば、あるいはサブタイトルがあれば、もっと広くいろんな方に手に取っていただけるのではないかと思いました。
マーク・グラノヴェッターの「弱いつながりの強み」、有益な新しい情報は「弱いつながり」の人たちから得られるケースの方が多い、と...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月25日
湯浅誠さんと、茂木健一郎さんの、やさしい対談。
貧困と言っても経済的なものだけではなく、友人がいないなどの外部とのつながり、「溜め」がなくなってしまっていることをこそ、注意して見るべきだという。
自己責任論についても批判的、人間がさまざまな社会的つながりのなかで生きている以上、「自己責任」は「他己責...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月26日
茂木はいつもの軽さだが、それが湯浅の発言を引き出し、引き立てていて、結構読みやすい。タイトルが内容をうまく言い表しているかどうかは疑問だが、北海道・大阪・沖縄のパーソナル・サポートセンターに2人で訪れて、現場の活動を具体的に見ながら対談を行うというスタイルは、内容を地に足がついたものにしており好感が...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月21日
「自己責任論というのは、『自分は関係ないよ』という『社会的無責任論』である」、という考えに共感した異分野の湯浅さんと茂木さんが、パーソナルサポートの現場を回り、貧困の実情とその原因を探っていく本。湯浅さんの考えには声を出して「うんうん」と言ってしまうぐらい、今までなんとなくあった違和感を言葉にしてく...続きを読む
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