日蓮「立正安国論」全訳注

日蓮「立正安国論」全訳注

880円 (税込)

4pt

5.0

あいつぐ異常気象・疫病・飢饉・大地震、そして承久の乱。荒廃する国土をもたらしたのは、正法が廃れ、邪法=専修念仏がはびこる仏教界の混迷である。日蓮は、社会の安穏実現をめざし、具体的な改善策を「勘文」として鎌倉幕府に提出したのが『立正安国論』である。国家主義と結びついてきた問題の書を虚心坦懐に読み、「先ず国家を祈って須らく仏法を立つべし」の真意を探る。(講談社学術文庫)

...続きを読む

日蓮「立正安国論」全訳注 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    解説がなくても、現代語訳だけで十分理解可能だが、冒頭の全体的な解説や各節につけられた解説のおかげで、歴史的な背景も理解しつつ読み進めることができた。日蓮はとにかく浄土宗を諸悪の根元と考えており、本書を読むと、その勢いのすさまじさを実感できる。

    0
    2016年02月12日

日蓮「立正安国論」全訳注 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社学術文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

佐藤弘夫 のこれもおすすめ

日蓮「立正安国論」全訳注 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す