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Posted by ブクログ 2021年01月29日
久々に読んだ森先生の本。やはり面白い!!
SMシリーズ読み返そう!
四月は君の嘘風に表現すると、モノクロだった人生が主人公の人生が、不動産屋に就職し、様々な人たちの人生に触れることで色づいていく物語。
天才が出てくるわけでも、殺人が起きるわけでもない、とびきり仰天するドラマもない。ただし客はみん...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月25日
何事にも後ろ向きで省エネ主義の高橋は、社員がたった二人しかいない銀河不動産に就職する。
そこで出会った一風変わったお客さんに振り回されながら、流れに身を任せて生活する。
地元のお金持ちの奥さん。
売れないミュージシャン。
女二人暮らしの芸術家。
アミューズメントを目指す中年。
そして、同年代の素敵な...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月07日
『長針がずっと回らないまま、短針がぐるぐる時間を送るような』
あれ?私森博嗣の作品を読んでるんだよね?三浦しをんでも、伊坂幸太郎でもなく、森博嗣の作品を。
文章に紛れる独特のリズムと、鉄でできたような綿飴の味、拒絶に近い人への敬遠の影を少しずつ楽しんだ。
いつ人が死ぬのだろう。どんな悲しい別れ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月27日
森博嗣先生の作品に初めて触れたのはあの有名な「すべてがFになる」で、そこから森ミステリの世界にどっぷり浸かった。そしてミステリ以外の森作品にも手が出た。そして本書はまさに森ワールド。いつも流されていて気力が人よりないと感じる主人公。そんな彼が周囲の人からはやめとけといわれる、不動産会社に就職する。そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月13日
完全無気力、日々頑張らなくていい方法を模索して生きてきた青年・高橋が就職したのは、大学から「ここだけはやめておけ」と言われた銀河不動産。
顔も口も声もでかい気力満々の社長・銀亀元治と、年齢不詳、控えめだけど鋭い洞察力を備えた事務員・佐賀佐知子と共に社会人生活のスタートを切った高橋は、ひょんなことから...続きを読む
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