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十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける! 1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。(講談社文庫)
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「十角館の殺人」
2024年3月22日~ 日本テレビ 出演:奥智哉、青木崇高、望月歩
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謎解き好きの方には絶対おススメの「館(やかた)シリーズ」の最初の作品です。 この作品をきっかけに、本格ミステリ界では「綾辻以降」という言葉が使われるようになったほどです。 奇妙な館(十角館)で起こる連続殺人事件、様々なトリック、そして綾辻先生独特の幻想怪奇的な世界を、たっぷりと楽しんでください。 特に、この作品特有の叙述トリックを駆使した終盤でのどんでん返しは、必読です。 この作品の後には、「水車館の殺人」、「迷路館の殺人」と続きます。 館シリーズ全9作品を読破して、綾辻ワールドを堪能しましょう!
Posted by ブクログ
なぜかこれまで読んでなかったので新装版を気に。 まるごと「そして誰もいなくなった」のオマージュのようなので、先にそちらを読んでからの方が楽しいかも。 今から35年ほど前の作品と言うこともあり、その後似たようなトリックも出てきているような気がするし、読んでて怪しむところもあったけど、それでも衝撃を...続きを読む受け、やっぱりミステリーって良いなと再認識。 そして何より、これの醍醐味はやはり活字本ならでは。
確認するために、もう一度読みたくなる一冊。 読み始めは、登場人物がカタカナであり、入り込みにくいかな?と感じましたが、途中からどんどん引き込まれました。 とても楽しく読めた一冊でした。
硝子の塔の殺人で知りました。 あの人が犯人だったらそのままだよねと思ってたら、やはりあの人ではなかった。 まさか、まさか、そんなことだったなんて。
あらすじの言う通りで驚いた。 登場人物が少し多くわかりにくかった部分もあるけど、考察するのが楽しかった
若かりし頃読んでこれはとても少女漫画のロマンスがある!と、とても大好きだった作品を約30年ぶりに読み返しました。 やはり少女漫画なロマンスがあって素敵。 30年の間に清原紘さんの美麗な絵柄の漫画も読んでいた為、始終頭に浮かぶのは清原紘さん版綺麗なお顔です。 何も考えずに表紙の雰囲気が好きだったので...続きを読む新装改訂版で読んだのですが、どうやら話の大筋に関わらない程度の手直しが入っている様で、違いは分からなかったものの曰く決定版を読めて本当に良かったです。 自分が昔の人間といえばそうなのかも知れませんが、古臭い時代を全く感じないのも本当に素晴らしいなって思います。
流石に名作。 これを読んだおかげでしばらくミステリーにハマりました。 時代的に色々古いのですが、むしろそれがいい味を出しています。
アガサクリスティの「そして誰もいなくなった」を読んだ後に本書を読んだ。閉ざされた島で巻き起こる連続殺人事件というテーマが同じ中、どう結末をつけるのかワクワクしながら読んだ。 目の前で起きている事件と過去の事件、二つの事件の真相が交差する時に「なるほど。そう決着がつくのか。」と納得した。上手く読者を惑...続きを読むわせてくるテクニックが一品である。さすが名作と名高い作品だ。
カタカナの登場人物の顔立ちを、自分なりに想像しながら読むのも面白かった。あの一文ですが、読んでも意味が分からず「??」が頭に浮かび、数ページ読み進めて「あ、そういうことか!」となりました。自分がアホなせいで、あの一文が"衝撃"の一文にならなかったことが無念。
映画も漫画もゲームも飽きて、小説を読み始めた頃に出会った作品。小説の実力を知ることが出来た。 一度に大勢の人物が登場するから頭フル回転で読んだ。想像して、想像して… 孤島に連続殺人に場面転換して本土に、それらにどんな関係があり、どう収束していくのか、単純なミスリードも効果的で推理小説好きこそだまさ...続きを読むれる。やっぱり「あの一行」は、記憶を消してもう一度味わいたい。島田潔は天才すぎる。 これくらいならネタバレにはならないかな…
おすすめミステリランキング常連の本書。 面白くて一気に読めた。 角島と本島が並行して語られる構成だから あの1行で全てが繋がった時の驚きは◎ ただ、"ニックネームが代々引き継がられる"から 例の1行の理解、消化スピードが え!!!!というよりかは ん、、?、、、、、、は!!!!...続きを読む!!?だった笑 (伝われ) 人がどんどん死んでくからどきどきはらはらページを捲る手が止まらない感じが、ストレスフルな退勤後の就寝前に最高でした。 たくさん本を読んできても、このミステリ面白かったな〜って思える作品!
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