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Posted by ブクログ 2014年11月26日
【背表紙】
歌劇『トスカ』公演の真っ最中。プリマドンナが相手役のバリトン歌手を突き刺したそのナイフは、なぜか本物だった。舞台という「開かれた密室」で起こった前代未聞の殺人事件。罠を仕掛けた犯人の真意は!?芸術探偵・瞬一郎と伯父の海埜刑事が完全犯罪の真相を追う!「読者に勧める黄金の本格ミステリー」選出...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月05日
神泉寺瞬一郎のシリーズ。これは作品内で時系列がちゃんとあるんですね。先日読んだ「ジークフリードの剣」の次になってる。そこら辺の話もでてきてるし。
今回は歌劇『トスカ』公演の真っ最中に舞台上で起きた殺人。真相に至る推理もさることながら、この手の話に疎い自分からすると歌劇とか知らない世界をいろいろと勉強...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月14日
事件の中に芸術趣味が違和感なく溶け込んでおり、物語を構築する巧さが光ります。
事件の謎自体は、凶器の入れ替わりという地味なものですが、それがオペラの舞台上で行われたことにより、印象深くなっています。
そのオペラに関する蘊蓄の量は膨大ですが、前作同様読みやすく、興味すら湧きます。
第二の殺人ではダイイ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月13日
『芸術探偵』シリーズ第二弾。
有名な演出家、有名な歌手が魅せるオペラの劇中で
引っ込む仕掛けが施されたはずのナイフが本物に
すり替わっていたために本当の殺人が起きてしまい・・・
「開かれた密室」状態のオペラ・ハウスで一体どうやって
すり替えが行われたのか?そして、誰がやったのか?
といったミス...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月18日
歌劇といえば「宝塚?(*^o^*)?」な知識しか無い私ですが、これはいい芸術ミステリです。観劇したくなったので、Eテレさんに全力で期待。いつかトスカお願いしゃーす!!
前作に引き続き、作者の美術分野への造詣の深さと、その面白さを読者に伝える手腕はお見事だなーと素直に感心しきり。なんですが。
肝心の...続きを読む
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