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Posted by ブクログ 2013年01月23日
演出家が書く演技と演出について。
そもそもプレゼンとかコミュニケーションに役立つような何か知見がないもんかと手に取った本だが、期待以上に面白くて。
名作の条件とは「社会的テーマ」と「人間的テーマ」の両極がしっかり描けているかどうか。刑事ものでカツ丼が出るのは、刑事とか容疑者という社会的な人物がいる...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
何に、はっとしたかと言えば、『コミュニケーションの出発点は、「人それぞれ、言葉から受けるイメージが違う」という点にあると考えています。』というくだりだ。最近そのことばかりを考えていたから。自分が勝手に定義している言葉と、相手が考えている言葉は全く違うものであるから。それを「摺り合わせる」ためだけに、...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月23日
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演劇は生きることそのものではないが,生きることに少し似ていると著者は締め括る.その似る姿は,この人間はあの人間に似ていながら,かつ互いに他者であり続けることに相似している.人間社会と個人生活を映し出す演劇ではあるが,それは観るものにとっても演じるものにとって,社会や個人そのものではないが,...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月07日
20代の頃によく演劇を観ていましたが、このような芝居を作る側のマニュアルを読むことで演劇への理解がさらに理解が深まると思いました。
プロではない学生演劇、翻訳もののお芝居も観たことがありますが、その時の違和感はこういうことだったのねと納得しました。
翻訳ものは単に役の名前がエリーだのトニーだのと日本...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月25日
「ですから私たちは、主体的に喋っていると同時に、環境によって喋らされているのです。」
読もうと思った理由:プレゼンスキルの向上のため
大切なのは違和感なく話すこと。人それぞれに癖があり、また、自分が思っていることと相手が思っていることの間にある”相違”を意識しなければならない。話すほうも聞く方も人...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月19日
仕事柄の興味もあって読み始めた。でも実は平田オリザさんの演劇を観たことがない(笑)。まあその分、この本が自分にとって面白いかどうかという点で読めたけど。。。 前半ちょっとかったるかったけど、中盤から終盤は面白かった。しかしこの本の色分けで言うと現代演劇というのが僕は多分あまり好きではないような気が...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月17日
演技・演出の世界なんて知るはずもないが、興味を持って読んでみた。
今後も役に立ちそうなことを3つに挙げてみる。
・イメージを共有する際は、共有しやすいものからしにくいもの移っていくとよい。
・観客にいくつかの想像の選択肢を与えて想像を膨らませたなら、答えを見せてその想像力を閉じてあげなくてはいけな...続きを読む
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