確率論的思考 金融市場のプロが教える最後に勝つための哲学

確率論的思考 金融市場のプロが教える最後に勝つための哲学

880円 (税込)

4pt

常に白か黒かの回答を求める「二元論」、結果でしか判断しない「結果論」、失敗を常に個人の努力不足に求める「努力万能論」―これら危険性・デメリットの多い「非」確率論的思考とは対極に位置するのが「確率論的思考」。世界は不確実であるという前提に立ち、物事を確率論的に捉える考え方である。
本書では金融市場の例のみならず、歴史、科学、進化論、社会心理学、著名企業の実例など、様々なエピソードをもとに「物事の本質は確率であり、世界は不確実性に支配されている」ことを示し、そうした世界ではどのように考え、生きるべきかを説く。知的な読み物としても楽しめ、ビジネスの世界で生きるすべての人に有用な1冊。

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確率論的思考 金融市場のプロが教える最後に勝つための哲学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本書は、確率論的思考(=蓋然的思考)という基軸を持ち出し、不確実な世界をどの様な見方で見るか、という意識改革の本である。

    不確実性に満ちた複雑な社会においては、確実に予測することは困難であるため、成功を持続させるためには何事をも絶対視せず、確率論的アプローチ(つまり、起こり得る結果を挙げそれぞれ

    0
    2010年07月18日

    Posted by ブクログ

    多様性の確保、失敗の許容と活用、長期的視点、認知バイアスの回避と統計的手法、仮説・検証型のアプローチによる予測、試行錯誤で少しずつ作り続けて行く。

    と、いう事を長々と一冊の本にまとめてくれました。

    0
    2010年11月19日

    Posted by ブクログ

    面白い。
    不確実性は四次元までしか知覚出来ない我々には避けて通ることの出来ないものだ。

    量子物理学で言う他世界についての記述でそう思った。

    人の思いは集めると何かの力の塊になるようだ。

    それは多用な意見というかたちで表れ、普遍性を持った法則になっていくみたいだ。

    なんかよくわかんな

    0
    2010年05月23日

    Posted by ブクログ

    不確実性のもとでは、
    多様性の確保、
    失敗の許容と活用、
    長期的視点が不可欠となる。

    投資の世界だけにとどまらず、
    実社会で生き延びる為のキーワード
    だと思う。

    ジョージソロスの『ソロスの錬金術』が内容が難しく、なかなか理解出来ない私は、この本を読んだ事で、多少でもソロス氏の考えに近づける理解が

    0
    2010年10月24日

    Posted by ブクログ

    トレーダーで成功する為には 確率で考えるという思考回路が必要になってくる。

    この思考法が身につかないと、どうしても ひとつ ひとつ のトレードに固執し

    期待してしまう。 また 2.3回の連勝で 自己陶酔状態に 簡単に陥るし

    2.3回の連敗で 簡単にモチベーションを低下させてしまう。

    それを防

    0
    2010年10月15日

    Posted by ブクログ

    著者は長銀を振り出しに長年マーケットと向き合ってきた、デリバティブのプロ。金融市場という、不確実性に振り回されることの多い場所で過ごしてきたからこそ、こんな謙虚な発想が出てくるのだろう。筆者の姿勢は哲学的ですらある、と感心。

    ビジネスの現場では一つ一つ判断を求められるから、因果関係をこじつけたり、

    0
    2009年11月01日

    Posted by ブクログ

    勝てる戦いをすること。これに尽きるかもしれないが、それでも不確実性は避けれない。

    どう対処するべきか。

    内容は、過去の歴史から量子力学に及び、面白くスイスイ読める。参考図書も載せてあるため、それらを読んだ後に、本著を再読してみたい。

    0
    2025年08月08日

    Posted by ブクログ

    世の中の出来事がいかに偶然によって引き起こされているかを多くの事例を通じて明らかにしています。
    特に経営者やマネージャークラスの人達に読んで貰いたいなと思う内容ですが、確率論的思考というタイトルの割には確率論に基づく具体的な思考法はあまり書かれていません。
    少し成功しただけで、実力と勘違いしていい気

    0
    2012年01月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第1章 世界は不確実性に満ちている。
    第2章 歴史と不確実性(中国や日本の戦国時代、ヨーロッパの歴史と不確実性について述べている)
    第3章 市場と不確実性(主に株式市場について)
    第4章 科学と不確実性(主に量子力学について)
    第5章 確率論的思考(真に必要な意識改革)


    不確実な世界で必要なもの

    0
    2016年07月17日

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