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Posted by ブクログ 2023年07月05日
池波正太郎は、1956(昭和31)年に、『牧野富太郎』の劇団新国劇の脚本を書くために、練馬の自宅で病床にいた94歳の牧野富太郎に取材に行く。池波正太郎は、東京都の職員で、目黒税務所で収税をおこなっていたが、1955年に退職。演劇の脚本を描いた。
この作品は、1956(昭和32)年3月に『小説倶楽...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月07日
男とはこうあるものぞと言われてるような
言われてないような
そんな短編集モリモリな池波正太郎の武士の紋章。
戦国時代の武将たちはもろんのこと
現代小説の内容もチラホラ。
真田太平記を読んだ方はよくご存知だと思うけど
滝川三九郎、真田幸村、真田信之とまぁ一気にあるものだから
嬉しいかぎりで。
あとは忠...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月03日
まさか、牧野富太郎を池波正太郎が描いていたとは。
少年のようなクリクリした眼が印象に残ったとのこと。らんまんとも通ずるポートレート。
その帯に惹かれて広島空港で購入。
短編集ながら、かなり刺さる言葉が多い。
読み始めた時には、面白く無いと思っていた三根山の短編も、真摯な力士の肖像が立ち上がり、作者...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月16日
愛読書『男の作法』の池波正太郎が描く、武士(おとこ)たちの物語全8編。黒田如水、滝川三九郎、真田兄弟、永倉新八等、いずれも芯の通った生き方を味わえる。最後、今年の朝ドラで話題になった「牧野富太郎」に印象的なフレーズがあった。
「何時の世にも男が立派な仕事と幸福を得た蔭に、必ず女性の愛情がひそんでいる...続きを読む
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