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Posted by ブクログ 2016年03月25日
全て短編作品を盛り込んだ11の話からなる作品。
老若男女問わずいろんな人が主人公で
武士町民農民問わず、新選組まで後味の良い作品ばかりだった。
池波先生最高です!
新選組で言うと池波正太郎作品の「幕末新選組」(文春文庫)の永倉新八
作者は違うけど、
土方歳三で言うと司馬遼太郎作品の「燃えよ剣 上・下...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月11日
「成熟した男と女が、出会いの度に何も彼も忘れて、楽しみ合うのが色事というものだ」
「男女の心底にひそむものは、言葉や態度に出さずとも『色事』のうちに判然とにじみ出てしまうものだ」
収蔵の「色」(土方歳三の話)の一節。以前、元カノとの色事の中で「今日はどうしたんだろう?」というほどの時があったが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月01日
「池波正太郎」の短篇時代小説集『上意討ち』を読みました。
ここのところ10冊連続で「池波正太郎」作品です。
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殿様の尻拭いのために仇討ちを命じられ、どうしても相手を討つ気になれない武士の心情を描いた表題作をはじめ、江戸家老の馬鹿息子のいたずらが招いた...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月24日
はじめての池波正太郎。
短編集だからか、「え、このあとどうなったの?!」という終わり方の話が多いように感じた。
でもそれがいい余韻というか、読み手にいろいろ想像させる余地を残してくれているなと。
特に「激情」。しょっぱなから?!と驚いた。次の「上意討ち」に進むまでにちょっと時間がかかった。
他の話も...続きを読む
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