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「東雅彦は嘘つきで女たらしです。東雅彦は2月1日、こんなことをしていました」愛心学園吹奏楽部の部室に貼られた怪文書。こんなものを貼ったのは誰だと騒ぐ部員たちが特定の人物を犯人扱いしそうになったとき、オーボエ主席奏者の渡会千尋が「私がやりました」と名乗り出る。渡会千尋。僕の初恋の人だ――。初恋の人の無実を証明すべく、葉山君が懸命に犯人探しに取り組む「中村コンプレックス」ほか、葉山君の小学生時代のエピソード「あの日の蜘蛛男」、探偵役を務める伊神先輩の卒業式の日の出来事を描く「卒業したらもういない」など、〈卒業式編〉は4編を収録。デビュー作『理由あって冬に出る』に続く、ライトでコミカルな学園ミステリ第2弾、前編。
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Posted by ブクログ 2019年04月16日
どうやら次の「新学期編」と対で前後編らしく、
この一冊では完結していない(^ ^;
連作短編集なので、一つひとつの「ネタ」は
謎解き(ネタばらし?)まで到達している。
が、所々に挟まれる「断章」が、
どうやらサイドストーリーを語っているようで、
それがもの凄く中途半端なまま終わっている。
一冊通...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月05日
伊神さん、どんな人なのかイマイチわからないまま卒業。優秀な探偵が卒業した後にどう展開していくのか、今後も気になるし、今回謎が全部持ち越しになったので、まずは続きをさっさと読みたい。ところで、こういった類ののもは、大体特定の友人がいつもいて、協力したりして謎を解き明かすものと思うけど、この作品は主人公...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月06日
『あの日の蜘蛛男』
小学生の葉山君の閃きと行動力凄いな。
『中村コンプレックス』
頭も足も精一杯使って頑張ったのに、良いトコ全部伊神さんに持ってかれちゃうなんて…。
『猫に与えるべからず』
何か違和感があるなぁ、と思ったらそういうことか。
こういうの新鮮だなぁ。
『卒業したらもういない』
伊神...続きを読む
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