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脱走したゾウに射殺命令!? タイムリミットは1時間! 好評の〈楓ケ丘動物園〉シリーズ第5弾。 マレーバク舎を新設する事になり、飼育方法などを学ぶために、山西市動物園へ「研修」に来た桃本ら本と楓ヶ丘動物園のメンバーたち。 そこでは、桃本の従弟である誠一郎が働いていた。邂逅を喜ぶ二人だったが、園内ではある異変が――。 なんと飼育している象が脱走してしまったのだ。このままでは象は殺処分になってしまう。 その運命は楓ケ丘動物園のメンバーに託された!
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Posted by ブクログ
今回は楓ヶ丘動物園の面々の凄さを改めて感じる内容でした。もはや獣医とか飼育員というレベルを遥かに超越した知識と行動力で警察の捜査力を凌ぐ活躍をあたかも当然のように見せてしまうので、犯人?もそれなりの背景を持つ人じゃなければ釣り合わないか。 緊張感のある場面でもどこかほのぼのした緩い雰囲気がとても楽し...続きを読むい大好きなシリーズです。
平時の鴇せんせいの格好良さよ。……狼藉はべつに働かなくても良い。 作風として、動物への視点の位置と距離感がすごくすき。 似鳥さんがげんきだと、なんか元気になるからうれしい。
もう、安定の面白さ、って感じ(^ ^ いつものメンバーが、いつも以上のアヤシサで大活躍(^ ^ 特に今回は七森さんが無双(^ ^; ストーリー展開は、かなり荒唐無稽。 ただ動物の生態や習性、飼育員の言動などは、 いつもながらリアリティに満ちあふれている。 その対比が面白い。 意外な新キャラも登場...続きを読むするが、彼も含めて いつもながら「脇役」がいい味を出している。 このままずっと息の長いシリーズ物として 新作を出し続けていただきたいものである(^ ^ 例によってミステリなので、詳細は自粛(^ ^; 今回は「かなりサスペンスフル」とだけ(^ ^
動物園シリーズ第5弾、これはストーリー的にシリーズ最高傑作かも(私比)。 今までハリウッド映画でバスとか、列車とか、航空機が暴走してきました。到着するまでXX時間しかない中で謎を解いていくという、タイムリミットアクションですわ。あれの、ゾウ版。ゾウが暴走します、しかもアジアゾウが脱走したはずなのに、...続きを読むなぜかアフリカゾウに変わってるんです(これ以上書きませんが)。ドキドキハラハラですねぇ。今回も鴇先生、モモさん、七森さん、服部くんが謎に立ち向かいます。新キャラにモモさんの従兄弟、それにまさにアクション映画に出てくるような謎の失敗請負人変装名人が出てきて、ハリウッド映画化しそうなビジュアルっぷりですわ。脳内キャスティングが止まりませんですよ。もちろん各所にペット問題も盛り込まれているし、日本の政府の方針の危ういところも指摘されていてストーリーの面白さもさることながら、非常に社会的に有意義な小説だと言える。 そして、あとがきが面白かった。 引用 >”現在、野生のゾウ三種はいずれも生息数を減らし、絶滅危惧種になっているが、アフリカゾウとマルミミゾウは象牙目的の密猟が原因だ。アフリカゾウの個体数はこの百年で「97%減少」、マルミミゾウに至っては「毎年、全個体数の9%ずつが密猟で減っている」という異常な状況になっている。” ”そして象牙の大部分は現在、日本で消費されている。日本は象牙の密猟防止策が緩く、書類に「国際取引が禁止された一九八九年以前の象牙である」と書けば輸入できてしまう。中国が象牙取引をやめた今、日本は世界で唯一の象牙輸入国と言ってよく、現状、密猟の動機を作っているのは日本ただ一国なのである。日本人として恥ずかしい話だった。” まあ、象牙だけでなくエキゾチックペットなどの輸入にも世界的にかなり緩い上に、大金を出すのでいろんな動植物の密猟動機を作っていると言える。外国の公的書類がある、ということが正義だとは私は思わない。ほとんどの密猟が跋扈している国はウラでお金で公的書類が用意できるということを考えんとあきません。 恥ずかしいですな。
ああ良かった。取りあえず誰も死ななかった。途中のドキドキ感は半端なかったです。 事件を実際に目撃したかった気もします。動物の気持ちはわかりません。人間の考えで推測するしかないですね。言葉のよく分からない幼児も同じかなぁ
少し設定に無理があるような...気はしましたが、 他の作品同様、動物にまつわる課題を描きつつ、 登場人物の各キャラクターが際立っていて、楽しく読み切ってしまいました。 ぜひ続編を期待しています。
うんちくのバランスが絶妙。このシリーズ大好きだなぁ。でも、ダチョウの脱走は導入だったので、ゾウの脱走で長編まるまるとはびっくり。でも最後までおもしろかった
動物園シリーズ第五弾。今回はゾウが脱走するという事件が発生。今作も大量のユーモアの中に一筋のリアルの苛烈さがあった。今作初登場したキャラはこれから先の作品にもまた登場しそうな予感はする。それにしても服部くんは変わらず変態だし、鴇先生は変わらず鋭利に素敵だし、七森さんは今回活躍しながら可愛いし、そして...続きを読む桃本くんは、うん、まぁ今作はちょっと影薄めだったね…。
象が町に出たら普通に怖いでしょ。タイとかじゃないんだから。一騒動終わった後の真相よりも、動物の凄さが印象に残る。
象の破壊力が半端ない。大型動物が街を歩く。ただそれだけでこれほどの事態になってしまうわけですね。 あれだけの事態のわりに後日談がやや軽い印象は受けますが、あまりシリアスなのは作品の雰囲気に合わないからいいのかな。セイくんは象のインパクトにやや沈んでしまった印象ですが、今後の活躍に期待かな。
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七丁目まで空が象色
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