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Posted by ブクログ 2021年01月12日
千何百枚もの年賀状を自筆で書かれた池波正太郎さん、夏頃から書き始めたとか。「日曜日の万年筆」、1984.3発行。①芝居の幕間に、中年婦人が男性便所(大用)に飛び込む。私も女性が隣りのトイレに入ったときの息遣いなど、アメリカで、釧路で、緊張した記憶が残っています。②著者が心がけたのは「物事に期待せず...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月09日
いつの時代も、最近の若い者はとか、やな時代になったものだ、とかそういうわけだ要するに。食いしん坊で酒飲みだということで気になる作家だったけれど、劇作家上がりというのは知らなかった。『辛い状況でも熱いお味噌汁をすすって、あ、美味い、と思うとき生きがいを感じるものだ』(概要)。時代物も読んでみたいいつか...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月24日
池波正太郎さんの連載を本にしたもので、池波さんの様々な生きざまや経験など多岐にわたって披露してくださるコラム的エッセイ。
生きてこられた昔の事や若いころの生い立ちや生きていく上での信念のようなものやこうあるべきという私たちへの伝言のような気持ちで読みました。
流石池波先生だなと読み終わった後すがすが...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月09日
池波正太郎は小説の他に数多くのエッセイも書いていますが、その中から食に関するエッセイを集めたのが本書です。「食の歳時記」と称して1月から12月までの各月の美味しいものや、東京の下町で過ごした子供時代のエピソード、はたまた小説における食事シーンについてなどが書かれています。
本書に登場する食べ物は、活...続きを読む
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