金融危機の経済学

金融危機の経済学

1,408円 (税込)

7pt

3.3

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本書では、ニュースなどでよく出てきた「証券化」とは何か。サブプライム・ローン・ショックはどのようにして世界的金融危機にまで至ったのか。危機が起こった後のアメリカ政府とFRBの対応は、どこが誤りだったのか、といった問題を平易に解説する。

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金融危機の経済学 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年06月04日

     本書は2008年9月におきたリーマンショックに象徴されるサブプライムローン関連の本であるが、「アメリカの一部の信用力の低い人々への住宅ローンにすぎないサブプライムローンの一部が焦げ付いたからといって、なぜそれが世界中を金融危機に陥れるほどの大問題になるのか」という疑問をわかりやすく解説した書として...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月25日

    日本は20年ほど前にバブルを経験して、いまだに回復したのかが明らかになっていない状態です。社会人になる直前にバブルを経験しましたが、当時はお金も無かったせいかその時代を楽しむことができなかった思い出のみがあります。

    そのような歴史があるにも拘らず、アメリカで何回りも大きなスケールで土地バブルが弾...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月25日

    良書です。タイトルに「経済学」とありますが、
    理論的な記述では無く、
    米国住宅ローンブームの発生から
    サブプライムローン証券化の仕組、そして
    それが米国内を超えて世界中に危機が波及した流れに
    ついてわずか220頁ほどの小著に簡潔にまとめてあります。
    感情的な議論に落ち込まず、事実関係をシンプルにまと...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年08月07日

    サブプライムから金融危機までの流れがよくまとまっており、頭の整理にはよい。門外漢にとっては十分な内容だった。高レバレッジについての言及が繰り返しなされており、かのLTCMが55倍であったのに対し、2007年のヘッジファンドは67倍。投資銀行のレバレッジ比率に関する研究でも資産規模が大きいほど高いとい...続きを読む

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