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小説・文芸
700円 (税込)

3pt

富山の刑務所で作業技官として働く倉島英二。ある日、亡き妻から一通の手紙が届く。そこには遺骨を故郷の海に撤いてほしいと書かれており、長崎の郵便局留めでもう一通手紙があることを知る。手紙の受け取り期限は十二日間。妻の気持ちを知るため、自家製キャンピングカーで旅に出た倉島を待っていたのは。夫婦の愛と絆を綴った感涙の長編小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    あなたへ
  • タイトルID
    :
    186305
  • 電子版発売日
    :
    2012年09月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    亡くなった奥様の遺言に従って旅に出る倉島さん、途中いろんな出会いがありながら最後は静かな漁村で目的を果たします、奥様の手紙が切な過ぎましたがとてもあたたかいストーリーです

    キャンピングカーの旅⋯⋯⋯⋯憧れますね

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    洋子さんが残した手紙から旅が始まる
    旅の最中に仲間と出会い英二は少しずつ人と関わるようになっていく
    最初から最後まで物語が本当に温かくて心にじんわりと沁みた

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    優しい森沢さんワールドに包まれましたが、この本は情景の表現も素敵でした。

    世界を透明なパイナップル色に染め上げていた

    密集した樹々の向こうに熟したマンゴー色の夕空が広がっていた

    集落の奥には、ピンク色の絵の具を流したような小さな海がとろりと横たわっていた

    しばらくぼ〜っと思い浮かべて余韻に浸りました。いつか見てみたい景色です。

    0
    2025年11月11日

    Posted by ブクログ

     亡き妻の遺骨とともに、富山から妻の故郷・長崎の漁師町まで、キャンピングカーでの旅…この4日間に出会った人々が、不思議に繋がり合っていて、驚きと感動の連続でした。一気に読み終えてしまいました。
     妻の遺した手紙に泣けて泣けて・・・
     そして、随所に残る名言に心が揺さぶられました。自分自身の人生の糧としたいと思いました。
    「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
    「人生には賞味期限がない」
    「偶然のいい出会いっていうのは素敵なことが起きる予兆で、それが三つ続いたときに、驚くような奇跡が起きる」

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    森沢明夫さんの作品を続けて読みたくて、探していたところ表紙が高倉健さんって事だけで手にした本。本作には無い台詞だけど、脳内では所々で「不器用な男ですからー」が、こだましていました。

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    森沢明夫氏の本は、読書後ホッコリするとともに、自己肯定感が高くなりますね・・。
    改めて、好きな作家さんです。

    ひとりになったあなたにお勧めの一冊。

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    読みやすい。話の流れ、テンポ良く進む。それぞれの人が抱えるエピソード、表現がすっとはいってくる。終わり方、後味も良く、生きることに前向きになれる。とても良い作品。

    0
    2025年07月17日

    Posted by ブクログ

     青島武脚本の映画「あなたへ」を原案に創作された作品。
     こういう小説の書き方もあるんだと新たな発見だった。

     亡くなった妻の遺言で、妻の故郷の郵便局留めになっている手紙を受け取りに、キャンピングカーで旅に出る倉島英二。
     その道中に偶然とも奇跡ともいえる出会いを重ねる。
     英二と洋子さんの深い愛に心を打たれた。

     海、空、風、雨
    すべてがドラマチックでもあり厳かでもあり作品の世界にすっかりのめり込んでしまった。
     宮沢賢治や山頭火の作品にも触れてみたくなった。

    そしてなにより、
    「凛」
    このワードで、小説「あなたへ」が輝く。

    0
    2025年01月24日

    Posted by ブクログ

    物語の始めも最後も涙。でも、悲しみだけの涙ではなくて、美しいものに対する涙も。

    「ありがとう」
    この話を読み終わって、この言葉が特に心に響いています。

    「ありがとう」
    感謝を伝える言葉だけど、時には哀しみを含むこともある。でも、本当に美しい言葉で。

     そして、それは奇跡に繋がりもする。そんなことをこの本を読んで思いました。

     妻の洋子を病で失った倉島。その洋子の遺書にあるとおり、彼女の故郷へと向かう。その道中での出会いを通して、倉島自身が変えられていく。
     
     「もしかすると、この世のすべての事象は『自分がソレのどこを見るか』だけで、がらりと変わってしまうのかも知れない。」と倉島の言葉にそれは表れている。

     どこを見るか、何を見るか。見ようとする時に、見落としていることにも気づくだろう。そこに至るのには、哀しみの道を通ることもあるだろう。向き合っていくしかないんです。でも、一人じゃない。そこに至る道に、きっと誰かいる。 

    森沢明夫さんの小説は本当に読後感がいいですね。そして、読み始めたら止まらない。

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    たまたまかかっていた
    KOKIAさんの名曲
    『ありがとう』♫

    聴きながら洋子さんの
    二通目の手紙を読んで
    いたら思い出した。

    先日書類の整理をして
    いたら父からの手紙が
    ポロッと。

    生前ときどき送られて
    きていたうちの一通。

    当時ほとんど流し読み
    していたので、

    なにが書かれていたか
    思い出せず。

    そそくさ開いてみれば
    朴訥とした筆跡で、

    センスも捻りもなにも
    ない、

    「体に気をつけろ」と
    ただそれだけの手紙。

    なんだか急に目の前が
    曇った。

    うん、体に気をつけて
    頑張るよ、父さん。

    今ごろは見晴しのいい
    遥かな海辺でポツンと、

    大好きだった釣りでも
    しているのかしら。

    どうせなにも釣れずに
    ぼんやり空でも眺めて
    いるんでしょ?

    母さんや私もそのうち
    そっちに行くから。

    たかだか数十年ほんと
    あっという間だから。

    そして最期は私も海に
    散骨してほしいな。

    海を見たら思い出して
    ほしいから。

    洋子さんの可愛らしい
    悪戯に敬意を込めて、

    ささやかだけど星五つ
    捧げます。

    0
    2024年09月07日

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    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    あなたへ
  • タイトルID
    :
    186305
  • 電子版発売日
    :
    2012年09月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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