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東京にある炎プロダクション。そこでは一人の漫画家が、命がけで作品に取り組んでいた。彼の名は、炎尾燃。希代の熱血漫画家である。そのかたわらで仕事をする大野暁子は、炎プロに入ったばかりの新人アシスタント。彼女が任された最初の仕事は、燃が描いた絵のバックに集中線を入れるというものだった。暁子は早速仕上げるが、それは燃のイメージとは大きく違っていた。一番大切な物を失った場面に値する集中線を教えるため、燃は暁子の大事なテレカを敢えて破壊する…!)
『月刊サンデーGX』掲載の『吼えろペン』の元祖となる作品が、新装されて再登場。1990~91年にかけて発表された作品で、主人公は炎尾燃で同じだが、炎プロのメンバーがちょっと違う。燃のスタンスも微妙に違い、毎回のページ数、作品のテーマなども『吼えろペン』とは異なる。だが、炎尾燃の熱血ぶりは当時も今も全開だ!マンガとマンガ家を愛する全ての人々にささげる珠玉の名作。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
この作品は序盤から中盤にかけて漫画家の内実を暴露している。もちろんディフォルメやら誇張された表現はあるものの、何故かむやみやたらにリアリティがある。まぁだからこそ作者自身の声だと認識されたのだろうが・・・。それは思うに「こんな熱い作風の漫画家なのだから実際の現場でもこうあってほしい」という願望もある...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月26日
最近、仕事がなくて暇だったんで、読みおえてなんか申し訳ない気持ちになった(笑)。漫画家ではないけど。
いやあ~命けずってますわ。こんな生活はむり、と単純に思うけど、同時になんか突き動かされるものがある。おもしろい。そのなかの「あえて寝るっ!」は、生きるための知恵だよね。きついときのカンフル剤になりそ...続きを読む
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