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Posted by ブクログ 2016年02月16日
大好きなクリスティの短編集、さらっと読み進めてしまうにはもったいなく感じ、ひとつひとつ大事に読みました。「崖っぷち」「名演技」の話しのテンポやキレの良さには感服。また、クリスティのロマンスをこの本で初めて読んだんですが「孤独な神さま」のような内容はオドレイ・トトゥにでも演じて映画としても観てみたい...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月03日
クリスティ好きの友人との会話で出てきたので私も真似して読んでみる。
ポアロの阿房宮のように、クリスティ死後に編まれた作品だとのこと。
一作目でびっくり。
ミステリではなく、怪奇小説というか、ポーやヘンリー・ジェームズみたいな雰囲気。
ええー、ミステリより怖いやつ、と怯んだけど、読み進めるうちにいろ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月13日
新聞や雑誌等、様々な媒体に掲載されたきり埋もれていたクリスティーの作品を拾い集めてきた、短編集12話が収録されています。
内容もバラエティに富んでいて、マン島(グレートブリテン島とアイルランド島の間に浮かぶ小さな島)の観光PRの為に書かれた表題作の「マン島の黄金」のような宝探し系の話もあれば、ポアロ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月03日
ミステリ―と言えないような作品も含まれている短編集。メダウォーによる「まえがき」や「あとがき」も、作品を理解するうえで参考になる。個人的には、風刺の利いた「孤独な神さま」が最も印象に残った。
「夢の家」
「白亜の美しい家」と「美しい女性」。「家」と「人間」の持つ類似点が示唆されている。外見と内面は...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月15日
クリスティの死後、新聞や雑誌等に掲載されたきりの作品群を発掘した短編集。
表題の「マン島の黄金」含む12編を収録。
「夢の家」 (1926、サヴリン・マガジン)
夢に出てきた白亜の家は、窓から狂気が覗いてた。
人生に倦んだ男が恋した女には狂気が宿っていた。
男は女を追いかけて、女が男を追った...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
短編集。ポアロの出場回数一回。ちょっと足りない。
表題になったマン島の黄金は、マン島観光誘致目的で新聞に掲載された小説であるらしい。現場に行ったことがないので、どうかと思ったが、それなりに面白い。さすがミステリーの女王。アガサクリスティの作品は長編になれているのでちょっと物足りない気がするが、通勤...続きを読む
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