塗仏の宴 宴の支度(1)【電子百鬼夜行】

塗仏の宴 宴の支度(1)【電子百鬼夜行】

660円 (税込)

3pt

「知りたいですか」。郷土史家・堂島なる男の蠱惑的な囁きは、関口巽を杳冥の中へと連れ去った。昭和十三年、伊豆韮山付近の集落でおきたという大量殺人は果たして“真実”なのか。かたや“死にたがる男”村上兵吉を助けた朱美は、妖しき結社「成仙道」の勧誘手口を知るが、そこにもうひとつ疑惑の影がさす。

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塗仏の宴 宴の支度【電子百鬼夜行】 のシリーズ作品

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  • 塗仏の宴 宴の支度(1)【電子百鬼夜行】
    660円 (税込)
    「知りたいですか」。郷土史家・堂島なる男の蠱惑的な囁きは、関口巽を杳冥の中へと連れ去った。昭和十三年、伊豆韮山付近の集落でおきたという大量殺人は果たして“真実”なのか。かたや“死にたがる男”村上兵吉を助けた朱美は、妖しき結社「成仙道」の勧誘手口を知るが、そこにもうひとつ疑惑の影がさす。
  • 塗仏の宴 宴の支度(2)【電子百鬼夜行】
    691円 (税込)
    「私はいつだって、何も解っちゃいなかったのだ――」。元編集者・加藤麻美子を悲嘆の淵へ突き落とした修養団体「みちの教え修身会」と“謎の薬売り”尾国誠一の暗躍に関口は呟く。一方で古武術の一派「韓流気道会」に襲撃された中禅寺敦子に「私は先のことが判るのです」と告げた女あり。その名は華仙姑処女。
  • 塗仏の宴 宴の支度(3)【電子百鬼夜行】
    691円 (税込)
    「俺個人がねえだと?」。胡乱な健康法を伝授する「長寿延命講」のからくりを暴き、嘯く“心霊少年”藍童子の言に刑事・木場の心は乱れた。折から富豪・羽田隆三の依頼に応じて伊豆下田に赴いた織作茜の前に再びあの男が現れていう。「しりたいですか」。それは新しい道ならぬ黄泉路へと茜をさしまねく声だった。

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塗仏の宴 宴の支度(1)【電子百鬼夜行】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年11月14日

    関口がっつりがお久しぶりな感じ。
    朱美さんもお久しぶりです!
    妖怪たくさんで楽しい。まだまだ支度中。

    1

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    後編である塗仏の宴(宴の始末)も同時にレビューで。
    あ、推理小説物というカテゴリは抜きにしての感想で。

    これまでの京極堂シリーズに登場してきた人物が次々に登場しては同時多発的に発生する事件に巻き込まれ、繋がりがまったく見えないそれらが繋がりを持って、見事に収束していく様はこれまでのシリーズと比...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月13日

    京極堂第六弾!
    分冊版は全六冊…読みやすい!
    宴の支度という事で、何やら二つの事件の支度が始まりました。面白い構成です♪
    「ぬっぺっほう」よりによって関口が一人で事件に巻き込まれます(゚-゚*;)(;*゚-゚)
    ある村を探して伊豆の韮山に…絶対ムリだと思ったら案の定とんでもないことに笑
    頑張って関口...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年06月01日

    再読。

    不気味なほどに、この物語の舞台を鮮明に記憶しているのに何故かストーリーが全く記憶にない・・・。
    まだまだ導入部。京極堂も榎木津もでてきてないのでこれからが楽しみだ。

    0

    Posted by ブクログ 2013年11月30日

    「知りたいですか」。郷土史家・常島なる男の蠱惑的な囁きは、関口巽を杳冥の中へと連れ去った。昭和十三年、伊豆韮山付近の集落でおきたという大量殺人は果たして“真実”なのか。かたや“死にたがる男”村上兵吉を助けた朱美は、妖しき結社「成仙道」の勧誘手口を知るが、そこにもうひとつ疑惑の影がさす。

    0

    Posted by ブクログ 2013年02月03日

    地図にない消えた村や謎だらけの薬売り。
    興奮する展開でこのばらばらの話がどう繋がり纏まっていくのか楽しみ。
    そして朱美さんが登場したのが嬉しかった。
    関口くんは一体どうなるのか。中々あの状況に馴染んでいるようだけど。

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月19日

    一見バラバラの事象がやがて収束し、パズルのピースのように物語を構成するパターンはもうお馴染み。今回も楽しませてくれそう。

    0

    Posted by ブクログ 2010年08月01日

    消えた村人の謎は面白かった。しかし関くんがあちら側に行ってしまい心配…。懐かしい朱美さんも登場。どうなっていくのか楽しみです。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    いわずと知れた京極堂シリーズ。ええと、六作目だろうか。

    再読なんだけれども、読んだのは大分昔だったせいで、ストーリーはほとんど忘れていた。
    ので、もう初めて読む感覚で読めてしまった(いいことか悪いことかはわからないのだけど。
    関口の監禁シーンや、朱美が海辺に佇んでいるシーンなど、割とどうでもいい部...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年07月20日

    京極さんの本はお弁当箱みたいに分厚い本で読むのが良いとも思うのですが、最近の読書はもっぱら通勤時間なので、分冊文庫版っていうのは持ち運びに便利なのでありがたい。というわけで、分厚い本も持ってるのに買っちゃったよ、分冊文庫版。上巻だけ読んで感想、というわけにもいかないので感想は後日下巻にて。

    0

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