論語入門

論語入門

880円 (税込)

4pt

3.6

大古典『論語』から、精選した百四十六条を味読する。その無類の面白さの中核は、孔子という人物にある。約二千五百年のはるかな時を超えて立ち上がる、臨場感あふれる弟子たちとの対話のなかに、不遇にあって大らかさを失わず、ときに笑い、怒り、慟哭し、明朗闊達な精神をもって生きぬいた孔子の、稀有の魅力を読みとく。

...続きを読む

論語入門 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    私も孔子に弟子入りしたい。
    この先生に教わりたい。

    本書を読み終えた瞬間、そう思った。

    だって孔子の顔が見えたんだもの。
    キラッキラした瞳で空を見上げる孔子の顔が。
    目の前に。

    読んでいる最中、自分は入門したてのペーペーの弟子で、先輩弟子たちから「先生って〇〇でね、こうおっしゃってたんだよ」

    0
    2019年10月18日

    Posted by ブクログ

     人生初の論語ということで分かりやすそうなものを選んだ.
     論語そのものの内容は正直あらゆるところで言われている理想論の塊で
    特に面白いと思うような考え方はなかった.
     ただ,今後論語の思想を引用した上で「孔子様が言ってた」と言えば説得力は
    出そうかなという感じではある.
     わずかに感じられた孔子様

    0
    2013年10月06日

    Posted by ブクログ

    いい年して論語も知らないのでは、と思い、とりあえず入門書を読んでみた。

    はじめは原文をなんとか訓読しようと頑張ったが、結局歯が立たず、途中から訓読を最初から読んだ。
    今から、二千年前の思想とは思えぬ生き生きした言葉に数多く出会い、今度は通読に挑戦したい。

    また、孔子のイメージも堅苦しいおっさんだ

    0
    2015年06月22日

    Posted by ブクログ

    論語に興味があったので手に取りました。

    孔子という人の真面目なんだけれどユーモアがあって、人生を楽しもうとする姿勢がとても素敵だと思いました。

    弟子を大切に思う気持ちも、とても暖かい。

    作者の孔子への愛が感じられる本でした。

    0
    2020年12月27日

    Posted by ブクログ

    孔子の人となりが分かるように書かれてあり、分かりやすい。原文読むのは難解でも、その現代語訳と解釈の説明で読み解ける。

    0
    2019年06月23日

    Posted by ブクログ

    そういえば論語って教科書ぐらいでしか読んだことがないなーと思い手に取った。論語を抜粋しつつ孔子の人物像を描いていて、読みやすかった。死ぬまでに一度ぐらいは、論語を通読することがあるだろうか?少なくとも興味を持つきっかけにはなった。

    0
    2013年06月08日

    Posted by ブクログ

    論語入門と銘打たれているが、「孔子とその弟子」といった内容。
    孔子とその弟子たちの人となりが論語を通じて紹介されていてなかなか面白い。

    0
    2012年08月03日

    Posted by ブクログ

    白川静先生の「孔子伝」の読後、なんとなくモヤモヤしたものがあり、論語について読み返すことにした。つまり、孔子先生の理想のイメージが判らなくなったということ。
    もっとも論語を読んだのは、40年前に中学の週1回のクラブ活動。
    孔子伝のお蔭で、論語の成立には孔子死後のかなり後から付け加えられている条もある

    0
    2015年12月26日

    Posted by ブクログ

    孔子が2m20cmもある大男だったとは知りませんでした。
    朗らかで、ユーモアがあり、素直で、芸術も愛したこともわかりました。
    孔子の語録ばかりではなく、ぐっと人間・孔子に近づくことができました。

    0
    2012年06月16日

論語入門 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

岩波新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

井波律子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す