警視庁情報官 トリックスター

警視庁情報官 トリックスター

880円 (税込)

4pt

複雑に絡んだ詐欺の連鎖――「また一つ繋がった……!」こんな警察小説、読んだことがない!汚い詐欺師(トリックスター)たちが、裏社会で手を結んでいたとしたら? 警視庁情報室の黒田は、複雑な詐欺の連鎖を一網打尽にしようと、財閥婦人、新興宗教家、大物代議士らを追及していったが……。社会の実相を見据えた描写と、警察小説史上類を見ないエピローグに度肝を抜かれる、唯一無二の情報エンターテインメント!

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警視庁情報官 のシリーズ作品

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー
    712円 (税込)
    警視庁情報室。それは警視庁が秘密裏に組織した情報部門のプロ集団である。情報室へ舞い込んだ1通の怪文書。エース情報官・黒田は、抜群の情報収集力と分析力で、政・官・財界そして世界的な宗教団体までもが絡む一大犯罪の疑惑を嗅ぎつけるが……。公安出身の著者による迫真の「インテリジェンス」小説。
  • 警視庁情報官 ハニートラップ
    770円 (税込)
    色仕掛けによる諜報活動――「ハニートラップ」に溺れた日本の要人は数知れず。国防を揺るがす国家機密の流出疑惑を追う警視庁情報室トップの黒田は、漏洩ルートを探るうちに、この「罠」(ハニートラップ)の存在に気が付いたが……。「情報は命」そう訴える公安出身の著者が放つ、日本の危機管理の甘さを衝いた警察小説の最前線!
  • 警視庁情報官 トリックスター
    880円 (税込)
    複雑に絡んだ詐欺の連鎖――「また一つ繋がった……!」こんな警察小説、読んだことがない!汚い詐欺師(トリックスター)たちが、裏社会で手を結んでいたとしたら? 警視庁情報室の黒田は、複雑な詐欺の連鎖を一網打尽にしようと、財閥婦人、新興宗教家、大物代議士らを追及していったが……。社会の実相を見据えた描写と、警察小説史上類を見ないエピローグに度肝を抜かれる、唯一無二の情報エンターテインメント!
  • 警視庁情報官 ブラックドナー
    792円 (税込)
    旅行先のハワイで偶然、極盛会組長の宝田を認めた黒田純一。体調不良と噂されていた宝田は入国が禁止されているはずのアメリカで臓器移植手術を受けていた。何かある――臓器密売ルートを暴くため黒田はマニラへ飛び、部下はロスとアモイに潜る。スケールアップした捜査に舌を巻く警察小説の進化形!【文庫書下ろし】
  • 警視庁情報官 サイバージハード
    704円 (税込)
    欧米に続き、秋葉原駅前の銀行ATMもハッキング攻撃を受け、不正に多額の金が引き出された。捜査指揮官の黒田純一は世界規模のサイバーテロを視野に入れ、犯人像を宗教関係者と睨み、海外へ飛ぶ。奴らの狙いは金か、それとも――今日的な犯罪の手口と、その恐怖をリアルに伝える傑作警察ドラマ!
  • 警視庁情報官 ゴーストマネー
    748円 (税込)
    日銀総裁からの極秘電話に警察庁幹部は震撼する。廃棄に回したはずの古紙幣千五百億円が、溶解処分されずに忽然と消えたというのだ。複数のコンビニATMから巨額の金が不正に引き出される事件も発生。二つの事件捜査にあたる情報室の黒田純一が着目したのは、金の輸送方法だった。最新の捜査技術でホシに迫る!
  • 警視庁情報官 ノースブリザード
    858円 (税込)
    「平壌放送の乱数表が複雑化している」米朝の熾烈なせめぎ合いの裏で何が起きているか。「同胞の協力関係を生かせ」という北朝鮮の世界規模の侵攻とどう戦うか。札幌、秋葉原、そしてシリコンバレー。独自の哲学に基づき警視庁内で圧倒的な存在感を放つ調査官・黒田純一が攻める! 不透明ないまを生き抜くためのエンターテインメント。シリーズ累計90万部。公安出身の著者による唯一無二のインテリジェンス小説、最新刊。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

警視庁情報官 トリックスター のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年11月24日

    『日本の民主主義はまだ発展途上なのである。日本の教育レベルは高いと言われるが、レベルが高いのは義務教育の中でも最低限の初等教育中盤までの話だ。

    それ以降のものとなると、むしろ後れをとっている部分も多い。つまり、日本の教育水準は決して高くないのだ。

    とくに、教育の前段にある基本的な人間教育をおろそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月29日

    黒田刑事の公安調査の第三弾。相変わらずの情報量の多さだが、それでも面白い。いつの間にか公安組織のトップとして活躍する黒田の成長が描かれている。今回の敵はシリーズでも一番の巨悪ではなかったろうか。

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    Posted by ブクログ 2018年04月07日

    ここに登場するトリックスター=詐欺師は、皆いけ好かない奴らだ。ベンチャー企業の未公開株に絡む詐欺から、大企業、国会議員、暴力団、新興宗教へと波及する大きな話になっていく。黒田が警視庁内の公安や組対よりも情報力に優れ、国際的な人脈を駆使して容疑者を追い詰めていくのが、本シリーズの見せ所だが、警視庁襲撃...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年02月24日

    テロリストたちに狙われた警視庁。
    事前に情報を手に入れ、テロ行為を察知した黒田たちの対応は見事だった。
    「ゴリブリホイホイ」作戦にはちょっと笑ってしまった。
    ずっと黒田が気にしていた「吉沢公総課長刺殺事件」も犯人逮捕という結末を迎えた。
    物語の本筋とは関係がないが、黒田の新しい恋に少しだけホッとした...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月15日

    警視庁情報官シリーズ、3巻目。
    警視庁情報室の黒田は、巧妙に仕組まれた詐欺事件を捜査する。きな臭い財閥夫人の詐欺事件、詐欺師がベンチャー企業を食い物にする詐欺事件、新興宗教と大物政治家が複雑に絡み合い、複数の詐欺事件のつながりが見えてくる。
    前半から中半は、事件を当事者目線で描かれているところと、捜...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月25日

    いきなり巨額詐欺の場面から始まる。航空自衛隊の大幹部がまんまと騙されていく。
    前作で自らもハニートラップにひっかかっていた黒田は、心機一転転居して、西葛西に住んでいる設定だ。
    またしても警視総監が変わるが、相変わらず信任厚い情報室室長の黒田が、詐欺事件解明に着手する。
    詐欺事件の背後には宗教団体、政...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月06日

    これは面白かった。
    巨万の富を撒き餌にして、体裁や権力や利権や、宗教など、複雑な要素を、情報によって、紐解いていくさまが、心地よい。

    情報の取り方、活用の仕方は、仕事にも通ずる。

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    Posted by ブクログ 2013年07月02日

    情報収集において一番大切なのは想像力だという黒田が今回も活躍する。
    詐欺事件を調査するうちに代議士、新興宗教などが次々に現れ、一つに繋がっていく。
    そして、襲来に対する防御においても黒田ならではの発想力が生かされる。
    息つく間も物語が進む。

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    Posted by ブクログ 2012年12月25日

    相変わらず完璧な伏線とクライマックスの点と線が繋がってゆく様は流石濱嘉之。ほんのり色恋もあって読みやすい。

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    Posted by ブクログ 2018年03月10日

    通常の活動をしている 代々木教
    そして 反社会的な活動もしている・・・
    二つの宗教団体 キリスト系の 世界平和教 そして 
    日蓮宗の原理主義 研鑽・・・

    二の宗教団体が 提携して 共通の敵 警視庁を 襲撃する。
    その背景には ヤクザがいて 政治家も絡んでいる。
    襲撃させて 一網打尽に やっつけてし...続きを読む

    0

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