メソポタミヤの殺人

メソポタミヤの殺人

考古学者と再婚したルイーズの元に死んだはずの先夫から脅迫状が舞い込んだ。さらにルイーズは寝室で奇怪な人物を見たと証言する。だが、それらは不可思議な殺人事件の序曲にすぎなかった……過去から襲いくる悪夢の正体をポアロは暴けるか? 中近東を舞台にした作品の最高傑作。

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メソポタミヤの殺人 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    おもしろかった!!「アクロイド殺し」以来の第三者が記録を残す方式でのお話。

    いやもう、すごい引き込まれた。前半の不気味さから、後半ポアロが出てきてからの謎解きパート。
    ラストの犯人には驚いたし、その後の話もなかなか良い。

    中東の発掘現場の雰囲気がすごい出ていて、読んでいたら本当に乾燥した砂地にい

    0
    2020年05月26日

    Posted by ブクログ

    発掘チームの中で起きた事件。
    博士の夫人が殺されたのは…
    いつもとは違う雰囲気だったのはなぜ?
    事件に立ち会った看護婦の視点から。
    考古学者と再婚して度々同行もしたクリスティの経験を生かした作品。
    恋愛物の雰囲気も。

    0
    2010年04月26日

    Posted by ブクログ

    最後のポアロの畳み掛けが好き。
    今だったら考えられない、中東でののんびりじっくり発掘調査。当時のイギリス人は簡単にこの地域にも足を伸ばしてたんだという事実に驚いた。事件自体は、そこまで中東色がでていない純粋なイギリス人たちを中心としたミステリー。
    あとがきの、「クリスティは普遍だ。だから世の中の流れ

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    2017年06月29日

    Posted by ブクログ

     再読。
     出来栄えは上々。キラリと光る名作。
     トリックは知ってしまえば「なあんだ」で終わってしまうかもしれない。西暦2000年をとうに過ぎた今、余りにも使い古された感のあるトリックでもある。しかし、有名なトリックというのは、思いもよらぬ「意外性」を持つから「再利用」が図られるのであり、既知だとし

    1
    2014年03月17日

    Posted by ブクログ

    初めてちゃんと読んだアガサ・クリスティ長編。名探偵ポアロシリーズ。
    中東での発掘作業チームのリーダー、ライドナー博士の妻が情緒不安定なため、看護師として呼ばれたレザラン。ライドナー夫人は、他の男性と恋に落ちるたびに死んだはずの元夫から脅迫状を受け取っていた。ライドナー博士と再婚してからは脅迫状が来な

    0
    2017年09月21日

    Posted by ブクログ

    遺跡調査隊が発掘作業をしていたヤリミア遺跡で起こった事件を、看護婦エイミー・レザランが記録した物語です。

    隊長である考古学者エリック・ライドナーの妻、ルイーズ・ライドナーに、死んだはずの元夫からと思われる脅迫状が届きます。周りの人はただのいたずらだと思い本気にはしていませんでしたが、ルイーズは恐怖

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    2017年06月10日

    Posted by ブクログ

    昔読んだ記憶があったせいかトリックにはそれほど驚かなかったのが悲しい。また調査隊メンバーも殆ど読み分けられていなかったのも少し勿体無く感じてしまう。
    しかし、そんなマイナスポイントを補って余りあるほどルイーズ・ライドナーという人物は魅力的だったな。ポアロが最後に指摘したように今回の事件は彼女の性格が

    0
    2016年07月23日

    Posted by ブクログ

    舞台が今までにないところで新しい。トリックも言われてしまえばそんな物かと思うが、やっぱり言われなければわからない。犯人の意外性や被害者を取り巻く人間関係はやはりクリスティらしく面白かった。

    0
    2015年02月14日

    Posted by ブクログ

    アガサクリスティーのポアロシリーズ。
    中近東を舞台に事件が起こる。ポアロの世界観のある、とても読みやすい一冊。それぞれの人間観察をしながら読むと面白いかも。

    0
    2014年03月15日

    Posted by ブクログ

    考古学者と再婚したルイーズの元に、死んだはずの先夫から脅迫状が舞い込みます。
    さらにルイーズは寝室で奇怪な人物を目撃したと証言しました。
    しかし、それらは不可思議な殺人事件への序曲に過ぎませんでした・・・。
    過去から襲い来る悪夢の正体をポワロは暴くことが出来るのか?
    中近東を舞台にしたクリスティ作品

    0
    2013年11月15日

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