ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
植民地帰りの元警官ルークは、列車内で同席した老婦人から奇妙な話を聞いた。彼女の住む村で、密かに殺人が行なわれている、彼女はその犯人を突き止めたので警視庁に訴えに行くというのだ。くだらぬ妄想だと聞きながしたルークであったが、翌日なんとその老婦人が車に轢き殺されたというのだ……。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
おもしろかった
人物描写が巧みというのか 人間の本質が表現されているというのか まるで実在の人物によって行われた 本当の出来事のように思われる。 ああ怖い。
Posted by ブクログ
田舎の社会における捜査のお話がメイン。何しろ死んでいる人数が多い。 バトル刑事は登場するがちょっとだけ。バトル刑事って数作品で出てくるが、いつも主人公描写出ないなぁと改めて思う。
話の組立方が巧み。事件パート、捜査パート、推理パート、解決パート、それに加えてロマンスパート。それぞれを良いバランスと順序で組み合わせて、どんどんのめり込んでしまう仕組み。 事件の内容は凄惨で醜悪だけど、気持ちの良いミステリ。
タイトルと同じ言葉を、最後に犯人が言う場面が狂気じみていた。確かにこの犯人の言うとおり、ちょっとしたことで犯罪を犯せてしまえるのが怖い。知人Mさんは「ラブストーリーだと感じた」とのこと。そんな要素もありつつ、事件の解決へと進展していく。
☆3.7 読んで後悔はしない安心のクリスティ品質。 まあ少し登場人物が多くて混乱しやすかったのと、「医者だから○○」という因果は少々こじつけではないかという点だけ気になった。ブリジェットの心変わりも唐突に感じたかな。 ただミステリとしての構成はさすがで、フーダニットを見破ることは辛うじてできた(嬉し...続きを読むい)もののホワイダニットを詰めるには至らなかった。ある意味、ホワイダニットに着目すれば謎を見抜きやすいかも。間延びした箇所もなくはないが、それでも面白かったと言い切れる作品、クリスティはすごい。
クリスティの作品として、私の中ではほどほどの面白さでした。 素人探偵ルーク氏がちょっと鈍臭くてイライラしてしまいました。
ノンシリーズ。 植民地帰りの元警官・ルークは、列車内で偶々同席した老婦人から彼女の住む村で連続殺人が行われていると聞かされます。翌日、その老婦人が車に引き殺され、さらに彼女が“次に殺されるかもしれない”と危惧していた医師が死亡したニュースを見たルークは、真相解明の為、件のウィッチウッド村に赴き、独...続きを読む自に調査を開始しますが・・・。 “THE・英国の田舎の村”といった感じの、村人同士が互いを監視し合っているような閉塞感や、村人たちのクセの強さ等、小さい村ならではの“一筋縄ではいかない感”を書かせたら達人級のクリスティーですが、いかんせん登場人物が多くて、ルークの地道な聞き込み場面では何度も巻頭の登場人物紹介ページを見直してしまいました(汗)。 そして、謎だった被害者同士を繋ぐ共通点・・所謂ミッシングリンクが明らかになったかと思いきや、巧妙なミスリードにまんまと騙されてしまい、後半のサスペンス的展開にはハラハラさせられました。 それにしても、真犯人のサイコっぷりにはゾッとするものがありますね。 因みに、クリスティー作品にちょいちょい登場するバトル警視が本書の終盤にちょっとだけ登場するのが何気に嬉しかったです。本当にちょっとだけですが(笑)。
ノンシリーズ クリスティーは自分の場合、わりと読み始めは進みが遅いのだが、途中から熱中してぐんぐん読み進める作品が多い。この作品は始まりの列車内の老婦人の話しから面白くてワクワクと読み進めた。 ところが今回、途中が辛かった。何しろ連続殺人が疑われるだけあって、登場人物が多い!カバーの折り返しの登場人...続きを読む物を何度も見返しながらながらでなかなか読み進められない!そして終盤は手に汗握る展開で、やっぱり犯人はわからなかった〜。
植民地帰りの元警官ルークは、列車内でたまたま同席した老婦人から奇妙な話を聞いた。彼女の住む村で密かに殺人が行なわれている、彼女はその犯人を突き止めたので警視庁に訴えに行くという。くだらぬ妄想だと聞き流したルークだったが、翌日の朝刊をみて愕然とした。その老婦人が車に轢き殺されたというのだ…。
すばらしい! 映像などで筋を予め知らない久々のクリスティだったこともあるかもしれないが、次はどうなるどうなると一気に読み進めた。女史特有のミスディレクションの妙。材料はきちんと提示してある。 素人探偵の薄弱な推理のまま終わるはずはないと思いながらも残りのページ数はわずか。どう解決するんだろうと思っ...続きを読むていたら、最後は加速度がつくようにピースがはまっていきました。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
殺人は容易だ
新刊情報をお知らせします。
アガサ・クリスティー
高橋豊
フォロー機能について
「クリスティー文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
そして誰もいなくなった
試し読み
雲をつかむ死〔新訳版〕
ポアロのクリスマス〔新訳版〕
鳩のなかの猫
ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕
アクロイド殺し
予告殺人
ABC殺人事件
作者のこれもおすすめ一覧へ
▲殺人は容易だ ページトップヘ