震災と情報 あのとき何が伝わったか

震災と情報 あのとき何が伝わったか

770円 (税込)

3pt

3.8

届かない警報、つながらない電話、公式発表を繰り返す大手メディア……。危険は迫っているのか、いないのか? 震災発生後、私たちはいくつかの情報空白に遭遇してきた。危機を生きるために必要な情報と知識は何か。有効な情報手段はどのようなものであったか。3月11日東日本大震災発生からの6ヶ月を検証する。

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震災と情報 あのとき何が伝わったか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年08月16日

    東日本大震災の発生から、来月で1年となる。本書は震災の発生直前
    から、「最初の1時間」「最初の24時間」「最初の1週間」「最初の1ヵ月」
    「最初の6ヶ月」との区切りを設けて、メディアがどんな情報を流したのか
    を追っている。

    一切の批判・批評なし。その時、その時で、どんな情報が伝えられて来た
    のかを...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年12月29日

    震災後のメディア上の情報の交錯を六ヶ月にわたって、時間を追って記述。

    日本では原子力発電は終わらせようというのが、筆者の結語。

    0

    Posted by ブクログ 2012年12月29日

    災害が発生した直後(執筆期間を考えて)に出版されたので、現象を追うので精いっぱいだったのではないか、と感ぜられる内容であった。災害情報から分析できたことを知りたいと思うのであれば物足りないかもしれないが、「3.11あの時どのような情報が流れていったのか」ということに関して知るには内容・分量共にちょう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年04月11日

    SNS、スマートフォンはほんとに便利なのだなと思った。
    Ustreamの力もすごいのだなと思った。
    災害時に情報はほんとに重要である。
    しかし、まだまだ日本では完全ではなく、誤った情報や情報の隠蔽も行われている。
    海外の方がよっぽど正確な場合も少なくない。
    きちんと自分で取捨選択して情報を得ていきた...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年01月02日

    徳田雄洋『震災と情報』を読んで、原発をやめると、断言しない方がよかったと思う。


    震災と情報――あのとき何が伝わったか (岩波新書)
    (2011/12/21)
    徳田 雄洋

    商品詳細を見る


    今年二冊目。

    タイトルで職場の本屋の平積みから購入。

    丁寧に震災の情報の提供の状況を整理している。
    ...続きを読む

    0

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