全訳 源氏物語 一 新装版

全訳 源氏物語 一 新装版

770円 (税込)

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4.3

帝の寵愛を一身に集めた桐壺の更衣が産んだ美しい皇子と、かかわる人々の姿を情感豊かに写し取った、世界最古の長編小説「源氏物語」。切なさといとおしさに満ちあふれた恋模様や、熾烈な権力闘争など、いつの世も変わらない人間の営みを描ききった日本文学の最高傑作が、與謝野晶子の優しく格調高い筆致で現在によみがえる、54帖全訳の決定版! 第一巻には「桐壺」から「花散里」までを収録。

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  • 全訳 源氏物語 一 新装版
    770円 (税込)
    帝の寵愛を一身に集めた桐壺の更衣が産んだ美しい皇子と、かかわる人々の姿を情感豊かに写し取った、世界最古の長編小説「源氏物語」。切なさといとおしさに満ちあふれた恋模様や、熾烈な権力闘争など、いつの世も変わらない人間の営みを描ききった日本文学の最高傑作が、與謝野晶子の優しく格調高い筆致で現在によみがえる、54帖全訳の決定版! 第一巻には「桐壺」から「花散里」までを収録。
  • 全訳 源氏物語 二 新装版
    770円 (税込)
    父院の死によって都に居づらくなった光源氏は、京を去る決意を固めた。いとおしい恋人たちとの悲しい別れを経て、意を決して須磨へ渡った源氏だが……。歌人・與謝野晶子が一生を通じて取り組んだ「源氏物語」54帖全訳。千年前に描かれた日本文学史上の最高傑作が、優しく格調高い筆致で現代に蘇る。いまなお古びることない全訳源氏物語の決定版! 第二巻には「須磨」から「胡蝶」までを収録。
  • 全訳 源氏物語 三 新装版
    770円 (税込)
    歳を重ねても変わらず湧き立つ魅力で女性たちを惹きつけてやまない光源氏。明石の君の娘である明石の姫君が入内し、自らの地位をも不動のものとした源氏だが……。絢爛豪華な恋物語の甘やかさと、一筋縄ではいかない人間模様の切なさを存分にはらんだ名作は、古びることなく今なお読者の胸を打つ。圧倒的な面白さを現代に伝える54帖全訳の決定版。第三巻には「蛍」から「若菜下」までを収録。
  • 全訳 源氏物語 四 新装版
    814円 (税込)
    女三の宮が柏木との不義の子・薫を出産した。怒りを抑えきれないものの、自らの因果に思いいたって愕然とする源氏。長く臥せっていた紫の上が亡くなり、光源氏の時代もまた、とうとう終わりを告げるのだった……。読者の心を掴んで離さない、起伏にとんだストーリー展開。いまなお古びない、魅力あふれる全54帖が、與謝野晶子の麗筆で現代によみがえる。第四巻には「柏木」から「総角」までを収録。
  • 全訳 源氏物語 五 新装版
    814円 (税込)
    女三の宮が産んだ不義の子・薫。美男だがどこか陰のある薫と、明るさに満ちた今上帝の第三皇子・匂宮。対照的な二人が、同じ女性を愛したことで迎える、悲しみにみちた結末とは……。いつの世も変わらない、人々の繊細な心の動きをすくいとり、流麗にうたい上げた、日本文学史に輝く最高傑作「源氏物語」。情熱の歌人・與謝野晶子がその生涯を通じて取り組んだ54帖全訳、完結! 第五巻には「早蕨」から「夢の浮橋」までを収録。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

全訳 源氏物語 一 新装版 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年11月18日

    與謝野晶子の格調高く優しい筆致で現在によみがえりました。

    54帖全訳の世界最古の長編小説の決定版です。

    第一巻には「桐壷」から「花散里」までを収録しています。

    帝の寵愛を一身に集めた桐壷の更衣が産んだ美しい皇子「光源氏」と、

    彼にかかわる人々の姿を情感豊かに写し取った晶子流「源氏物語」です。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年12月01日

    一巻には桐壺から花散里まで収録。谷崎源氏を読み終えたあとに読み始めたのですが、文章の武骨さというか男前な感じにビックリしました。主語も明確で解りやすいです。谷崎源氏とはまた違って趣があるな〜と思います。ほかの訳と比べると惟光が何だか印象的。与謝野晶子は惟光好きだったんでしょうか。和歌の訳はありません...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月29日

    原作にほぼ近い訳です。
    とっつきにくい感はあるので、はじめて<源氏物語>を読む方には注意が必要かと思います。

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    Posted by ブクログ 2018年11月25日

    与謝野晶子訳
    なかなか読みづらいが世界最古の長編となると仕方が無いか。
    でも、ここから全てが始まっていると思うとすごさを感じる。
    それにしても光源氏の奔放ぶりはなかなかである。
    しかし本当に昔の人はいちいち歌にしてから行動を行っていたのかと思うといちいち平和だったのかと思ってしまう。
    今後どうなって...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月28日

    i文庫HDの電子書籍版で15年ぶりぐらいで読んで見ました。なんとなくですが、文庫版よりも読みやすく感じられてスイスイ読めるのが不思議な感じでした。電子書籍のインターフェースが物珍しいだけなのかもしれませんが。いずれにしても与謝野晶子源氏の魅力を再発見できてよかったと思っています。

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    Posted by ブクログ 2010年11月03日

    源氏の節操の無さに思わず苦笑。
    無理に押し入っておきながら「がっかりした」ってオイ。
    みんな源氏を甘やかしすぎ。
    でも全然古さを感じない話だった。
    和歌がもう少し分かればなぁ・・・。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    装丁が素敵すぎて、ジャケ買いならぬジャケ借り。
    でも、中身もかなりよかった。
    読んでそのままスッと入ってくる文章なので、読んでいて苦にならず、物語として楽しめた。続きも読みたいと思う。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年12月13日

    いつかは読みたいと思っていた與謝野晶子版が、新装販売となった。
    歌人としても定評のある人の文章なので、楽しみ方はひとそれぞれ。
    古典なので、好きな人は数種類を読み比べてみるのがよいと思われる。

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