大江戸曲者列伝―太平の巻―

大江戸曲者列伝―太平の巻―

660円 (税込)

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3.7

出世になりふり構わなかった学者、イヌを食えといった町奉行、文化のパトロンになった汚職官僚、江戸城内のイジメ、ぶらぶら遊び暮らす幕末のパラサイト、災害速報で売り出した男……など四十五人。太平の世にもリスクはある。当人たちが大まじめに生きる姿は、傍目にはコミカルで、かつ物悲しい。歴史の素顔はゴシップに宿る。江戸時代二百五十年を《陰の声》で綴った無類に面白い人物誌。

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  • 大江戸曲者列伝―太平の巻―
    660円 (税込)
    出世になりふり構わなかった学者、イヌを食えといった町奉行、文化のパトロンになった汚職官僚、江戸城内のイジメ、ぶらぶら遊び暮らす幕末のパラサイト、災害速報で売り出した男……など四十五人。太平の世にもリスクはある。当人たちが大まじめに生きる姿は、傍目にはコミカルで、かつ物悲しい。歴史の素顔はゴシップに宿る。江戸時代二百五十年を《陰の声》で綴った無類に面白い人物誌。
  • 大江戸曲者列伝―幕末の巻―
    660円 (税込)
    ペリーに抱きついたマジメ学者、アメリカ女性にもてた少年通訳、先祖の悪名が気になる大名、殺しを愛した勤王家、机上作戦では必勝の指揮官、銃弾に散った旗本、クリカラモンモンの歩兵差図役……など三十八人。歴史変動は万人が避けられぬ巨大災害だ。切羽詰まった現場のナリフリ構わぬ姿にこそ人の器が出る。いかに土壇場を切り抜けたか、あるいは切り抜け損なったか。目が離せない幕末ドタバタ人物誌。

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大江戸曲者列伝―太平の巻― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年10月16日

    週刊新潮に連載されていたものを厳選して時代別にまとめたもの。おじさん雑誌に連載されていたからか、軽い文体でカタカナを多用したり、現代に当てはめてみたりと歴史が苦手な人でも大変分かりやすい内容になっている。
    こういう楽しい本から歴史に興味を持つ人も多いんじゃないかなと思える本。

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月23日

    [ 内容 ]
    出世になりふり構わなかった学者、イヌを食えといった町奉行、文化のパトロンになった汚職官僚、江戸城内のイジメ、ぶらぶら遊び暮らす幕末のパラサイト、災害速報で売り出した男…など四十五人。
    太平の世にもリスクはある。
    当人たちが大まじめに生きる姿は、傍目にはコミカルで、かつ物悲しい。
    歴史の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年08月01日

    いやはや なんとも 全く。花のお江戸のゴシップ記事満載って感じでしょうか。あんなことやこんなこと 今も昔もやってることはあんまり変わらないってんだ。でも 遠山の金さんの刺青が あの桜吹雪じゃなくて 生首だったってぇのは ちょっとイヤざんすよ あたしは。

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