光武帝(上)

光武帝(上)

880円 (税込)

4pt

3.3

紀元九年、安漢公・王莽が前漢を乗っ取り新帝国を建てる。だが儒教原理主義的な政策は民衆の反発を呼び、「赤眉の乱」が発生。漢帝室の血を引く豪族・南陽劉氏の御曹司劉秀も武張った兄劉演たちとともに否応無く反乱に巻き込まれてゆく。後漢帝国の創始者、光武帝劉秀の活躍を描く、新感覚の中国歴史巨編。

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光武帝 のシリーズ作品

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  • 光武帝(上)
    880円 (税込)
    紀元九年、安漢公・王莽が前漢を乗っ取り新帝国を建てる。だが儒教原理主義的な政策は民衆の反発を呼び、「赤眉の乱」が発生。漢帝室の血を引く豪族・南陽劉氏の御曹司劉秀も武張った兄劉演たちとともに否応無く反乱に巻き込まれてゆく。後漢帝国の創始者、光武帝劉秀の活躍を描く、新感覚の中国歴史巨編。
  • 光武帝(中)
    880円 (税込)
    各地で新帝国への反乱が勃発するなか赤眉は役人崩れの樊崇、悪少年出身の力子都率いる二軍に分かれて、都をめざす。一方、蜂起した南陽劉氏一族にあって、劉秀は昆陽の戦いで十倍以上の新帝国軍に勝利して頭角を現す。だが劉氏内部の対立から兄の劉演が、更始帝として即位した劉玄により粛清されてしまう。
  • 光武帝(下)
    880円 (税込)
    新帝国はついに滅亡。王莽も最期を遂げる。しかし長安に入った更始帝政権は乱脈を極め、いったんは服属した赤眉に背かれて崩壊する。混乱が続くなか、謀臣馮異の献策により河北を制圧して自立した劉秀は、紀元25年に皇帝となって後漢を建国。洛陽を都として中国を統一する。中国歴史巨編、堂々の完結!

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光武帝(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    歴史上重要人物の割には

    2020年06月18日

    洪武帝はシナ史上かなり重要な役割を果たしている(漢帝国の復興)わりには、あまり歴史上で語られない人物だ。それゆえ映画化やドラマ化が少ないゆえこの作品は刮目な著者が描いた貴重な作品といえるかも。

    0

    Posted by ブクログ 2011年06月04日

    私が初めて後漢前の歴史に触れた一冊目の図書。王奔に対し旗を揚げた
    後に光武帝と呼ばれた人に関する小説。当時の社会状況を大まかに理解
    できるだけでなく、後漢崩壊の三国志とは対照的にあまりスポットを当てら
    れる事が少ないこの時代を好きになれる、そういう本です。中国史専攻して
    て、良いネタが見つからない人...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    光武帝(^^ゞ この時代の人が描かれるのは初めてでは?(おっと、“王莽”がありました(^^ゞ) 赤眉の乱の前からスタート。現代の人間だと分からない部分を現代に例えて書いてくれているのは◎ですが・・・ 時代小説的じゃない気も(^_^;) 上巻なので、「前置き的」なのは否めず。中巻下巻に期待。

    0

    Posted by ブクログ 2012年12月09日

    後漢を起こした皇帝の青年期から皇帝になるまでのお話で、上中下の三巻からなります。地名人名が馴染みにくく、大変お話のスケールが大きいのですこしわかりずらいですが、その時期の中国という国がとてもよくわかります。もっと主人公の光武帝(龍秀)の魅力が引き出されていたら良いのに、と思いつつ、反対にこの書き方や...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月29日

    上巻
    特にこれといった面白さはない。
    中国史は詳しいわけではないが、国の変わり目、特に前王朝が滅んでしまうので、日本人には理解しにくいか。
    前漢、後漢と続くのはめずらしいのでは
    しかし、これも次王朝のトップがたまたま血流のせいか

    0
    購入済み

    小説ではなく歴史書

    2022年11月08日

    私の中ではこの時代の知識が欠けていたのでこの本を買ってみた。
    しかし残念ながら淡々と出来事を並べて記述してある。多くの登場人物が出るがどの人物も生きていない。小説ではなく歴史書として読んだ。
    この作者の作品は初期の霍去病―麒麟龍彗星譚辺りはそれなりに面白かったが、どんどん歴史書的な雰囲気が強くな...続きを読む

    0

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